012437 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

灰の猫と

灰の猫と

PR

プロフィール

Heine1010

Heine1010

カレンダー

お気に入りブログ

ボロボロっす ぶんさださん
遠くに行きかけた残響 硝子の中のジャムさん

フリーページ

コメント新着

ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
Akane テラ@ オロロ豆とは 師匠、どうもです。(*^_^*) 荻原さんの印…
Heine1010@ Re:碧翠院(08/21) to: kurokawa君 ご配慮 Thanks です。勿…
Heine1010@ Re:AIしましょ(08/21) to: Akane テラさん こちらこそ、どうも…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

楽天カード

ニューストピックス

猫のように、気まぐれに  しかし、威厳も持って(大袈裟?) 日々の感動を綴っていきたいです
2009年09月02日
XML
カテゴリ:灰猫テンション
「さよならバースディ」、荻原浩さんは好きな作家の一人です。
ユーモア系の作品とのギャップに賛否両論なところもあるようですが、私はどちらも好きです。

ファンタジックな締めくくりには救われますが、途中の展開には胸が苦しくなりました。
ミステリーではありますが、Love story です。実際にバリバリのミステリーを期待された方からは手厳しい批評もでているようですが、「無垢な愛」の表現は素晴らしいです。動物好きの方にもお薦めです。

大学の研究室という閉じた世界の暗部に翻弄され、恋人の突然死に折れそうになり、でも最後は「哀しみ」をを乗り越えようとする主人公(大学助手:言語学研究者)の「純愛」に泣けました。

  「ばー すき ゆき まこ」

バースディ(人言語を覚え始めた類人猿)の拙い、そして純粋な言葉も切なく響きます。

ばー

自分は、こんな風に誰かを愛することができるのだろうか・・・?

いや、愛したいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年09月02日 17時21分47秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X