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日本史は二年生の二クラス行っているのですが、つい先日から、全員に小さな紙を配って質問を書くような試みを始めています。 用語についての質問が多いです。「外戚」「地頭」(「じあたま」ではなくて)「院政」とは何ですか?といった。 ところが中には、以下のような質問もあるのです。
◎「何でこの頃、たくさん絵巻物が出てくるのですか?」 「源氏物語絵巻」「伴大納言絵巻」などを取り上げた時。
◎「天皇が引退しても、なんで力があるのですか?」 天皇が引退して(位を譲って)上皇(院)になっても、力をふるった・・と教えた時。
◎「武士はなぜ神や仏を怖れなかったのですか?」 平氏が、強訴に使われた神木や神輿に対して矢を射掛けたという事を「火の鳥」の漫画を使って教えた時。
「それはね・・・」と簡単に説明できないようなQが結構出てきます。それも、「えっ、この子が?」といった生徒から出てくるところが面白いところ。 中には、「何がなんだか分かりません」というのもあったりしてがっくり来るのもあるのですが、これは、本人に訊ねてみようと思っています。
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