カテゴリ:映画
黒澤明監督とのやり取りが面白い。
加山雄三を使った経緯や使わなくなった経緯は詳しくはわからないが、黒澤明は何かを「期待」していたのは間違いないと思う。 ただ、あまりに天衣無縫というか能天気なところがあったのではないだろうか…。 私の黒澤明のイメージは、非常に独特な「管理職」です。 自由に振舞う人には自由にやらせるが、何も分かっていなければ雷を落とす。 こつこつ努力する人間はとことん努力させる。 自分の才能に謙虚な人には「そのままでいい」と言う。 自分の映画に用がない人は外す。 嘘やごまかしは一切許さない。 自分の利益だけを考える人間も許さない。 等々、確かに無茶苦茶恐い人だとは思うが、それは思い当たる人にはそうであって、本当はすごく優しい人なのではないだろうか…。 かなり勝手なことを言ってしまいましたがお許しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 18, 2009 03:45:02 PM
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