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テーマ:アニメあれこれ(26358)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
★RDG レッドデータガールとは、絶滅危惧種の少女
その言葉は絶滅のおそれがある野生生物の情報をとりまとめた本 【英】Red Data Book [略] RDB [同義] RDBに由来している あらゆる人々が手に入れたいと思うほど、唯一無二の不思議な力を持つ存在 ☆前のお話は→ 第1話~第7話 あらすじまとめ 第8話 「はじめてのお願い」 ![]() 「今が終わらせる潮時なんだ」 タビにまたがり消えた真夏は洞窟の中? ![]() 真響、真夏の両親がかけつける。父親は二人は先祖返りの力を持つようで自分には真澄を見ることもできない。母親は良くないものと感じて真澄を忌み嫌っていると話す。 ![]() 神隠し? 真夏が、真響が丈夫で長生きすべきで、自分は違うようなことを言っていたと泉水子は話す。(三つ子だが、真夏と真澄が一卵性のため)真夏は、突然死した真澄と同じ心臓を持っているからと真響は言う。自分が学園トップになりたいのも、ずっと努力しているのも、全部、真夏が生き延びるためなのに、どうしてわからないんだろうと涙する真響。 ![]() 泉水子は深行に姫神なら真澄を呼び出し方を知っているのではと話す。自分は姫神と話したり何かをたずねたりすることはできないが、姫神に成り変わったら、深行が頼んでくれるかと。姫神は怖いし二度となりたくなんかないが、今できることは全部試さないと本当に真夏がいなくなっちゃう。ずっと真響にお返しできる何かを捜していた。これしかないという気がする。 ![]() 三つあみの髪をほどく泉水子。あれ? 変わらない。こちらから呼ぶには足りないものがあるのかなと深行。方角が悪いのかなと泉水子が歩き出すと、感じが変わって深行が消え、真澄が現れる(泉水子だけ別の層に入った) 真夏はどこかとたずねる泉水子に、もっと奥、戸隠には層がたくさんあるんだと真澄。 ![]() 「だめだよ、真響さんを泣かせたら。今すぐ真夏君を戻して」と泉水子。おれが泣かせたんじゃないよと真澄。「今ならすこしで済むんだ。この先、おれも真夏もいなくなってしまったら、ずっと嘆き悲しむことになる」これは二人の考えだと真澄。自分も長く真澄をやっていて消えるのは嫌だけど、真響は迷わず真夏を選ぶだろう。だから最初からおれたちがひとつになっていたほうがいい。 ![]() 消えそうなのかとたずねる泉水子。おれは戸隠にいる限り何もかわらないが、人間がこんなにすぐに変わっていくものだと思ってなかったと真澄。岩戸の奥にいるという真夏と話をしたいと泉水子は言い真澄が案内する。 ![]() 帰るのは君か真夏かだとしたら、どっちを選ぶ?と真澄。「どっちも選ばない。真夏君だって、わたしだって、向こうに待っている人がいるんだから」と泉水子。岩戸の前に着いた。真夏は自分から入った、これを開けないとダメだねという真澄。 「天鈿女命(あめのうずめのみこと)の神話にあるように、舞踊には清めの力もある」如月の言葉を思い出した泉水子。*天鈿女命は天の岩戸を開くために舞った。「わたしにできることは、舞しかないのかもしれない」扇がほしいと言う泉水子に、言われるような気がしていたと真澄が扇を渡す。 ![]() 『真夏君、そっちへ行くのは間違ってるよ。わたしたち、真夏君が帰ってくるのが一番うれしいんだから。出て来て、真夏君』泉水子は舞う。 「あめつちの よりあいのきわみ たまのおの たえじとおもふ......」 *補足記事あります→ 泉水子の舞、歌の歌詞は? (2) (ニヤリと笑う真澄。ハッと気づく真夏) ![]() 「開けちゃダメだ。向こうにいるのが真澄なんだ」泉水子のそばにいた真澄が真夏に変わっていた。「やっとわかった。自分を真澄と同じに思っちゃいけなかったんだ。あいつ、岩戸を壊して出て行きたかったんだ」真澄になっているのは一部だけなんだと真夏。すべて外に出てしまえば、もう真澄じゃなくなる。 ![]() 真響と深行がやって来る。深行が連れて来てくれたと真響。なぜ相楽君にそんなことできるのとたずねる泉水子に、「説明はあとだ、後ろを見ろよ」岩戸が崩れはじめる。あの向こうにいるのが本当の真澄。全部が出てきたら飲み込まれてしまう。4人は逃げる。 ![]() 白い蛇が姿を現し追って来る。深行は錫杖を持っている。泉水子がつまづいて転ぶ。...喰われる... ![]() 「邪魔外道 魍魎鬼神 毒獣毒龍 毒蟲之類 聞錫杖声 摧伏毒害......」 (じゃまげどう もうりょうきじん どくじゅうどくりゅう どくちゅうしるい もんしゃくじょうじょう さいぶくどくがい) 錫杖をふるう深行には羽が生えていた。気のせいだ、現実じゃないと深行。自分にできるのは、おまえの護身、あれに対抗して押し戻せるわけじゃないと言う。 ![]() 「そのようだな。そなたには荷が勝ちすぎる。その錫杖をかしなさい」泉水子とは別に姫神が現れた。 「長きにわたり呼びかけるもの絶えていた地主神、今はまだ目覚める時ではない。九頭龍大神、いずれそなたが、すべての束縛から解き放たれる日が来るだろう。今はこのままお眠り」 近づいた白い大蛇に姫神が手をふれると、眩しい光を放ち岩戸の奥に消え、岩戸が閉じられた。 「これでいい、九頭龍大神は頭ひとつ残して岩戸に入った。その頭で見る夢を、真澄と呼んでもかまわない。呼び続けることができればの話だが」 ![]() 「姫神様。わたしはこうして、これからも別々でいられますか。姫になりかわるのではなく、わたしはわたしとして、お会いすることができますか」 ![]() 声をかける泉水子に姫神は、何もわかっていない、母にお聞きと言う。場がもとに戻ると、泉水子の母、紫子(ゆかりこ)が立っていた。 ★続きと感想はこちら→ 第8話 「はじめてのお願い」 続き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.24 04:48:47
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