|
テーマ:アニメあれこれ(26360)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
亜人 #17 反吐が出ますね☆前のお話は→ 第14話 「なんかめんどくさくなってきた」 第15話 「どいつもこいつもバカばっかりだ」 第16話 「俺はいつだって怖い」 ★1期はこちら→ 亜人1期全話あらすじ 『カイには悪いことしたな。 でも、これからやることを考えれば、一番安全な場所かもな』 琴吹タケシ、17歳。先日、脱走して2日後に自発的に戻って来た。2週間にわたって尋問したが、気づいたら外にいた。よくわからないの一点張りでまるで要領を得ない。脱走など物理的に不可能なのだが物証が見つからない。このままでは予算や近隣の評判に響くので、この件は存在しなかったということになった。 カイがいる集団寮に入ってきたタケシに3人の少年が目をつけた。作業の時間。脱走したんだろ、噂になっているぞと話しかけ、どうやって抜けたんだと聞いた。タケシは、わかんねえ、気づいたら外にいたと答えた。 *少年院のワルの3人。名前はわからないので以下「3人」または「少年」と表記します。少年に見えないけどねw そんなこと言わないで教えてくれよと、ひとりがタケシの手にハンダを押し付けようとしたが、カイがやめろよと言って止めた。 タケシ:「なあ、お前、ウザいぜ」 海斗:「そうか?」 トイレでタケシのところに3人が来た。彼女の誕生日が近いんだ、わかるだろうと言われたが、わかんねえとタケシが答えると腹を殴られた。 少年:「これでわかったか。抜け道があんのか」 タケシ:「あるかよ、俺ら全員身にしみてわかっているはずだ。あの壁は誰にも越えれねえってな」 少年:「じゃあ手引きしたやつがいるのか」 タケシ:「それが一番ありえねえぜ。つるむやつには反吐が出る」 じゃあどうやって抜けたんだと蹴り上げられたタケシは、どんだけ殴ってもいいけど大事にはしないでくれ面倒だからと言った。殴ろうとしたところにカイが来て止めた。 少年:「海斗、ジャマするのか」 海斗:「いや、でも一方的ってのはな」 少年:「3対2だぜ」 3対1だろ、俺をいれるなとタケシ。だとさとカイが3人にボコられた。監視員が来て何をしていると言うと、何でもないです。こいつ気分が悪いみたいでとごまかし次ジャマしたら殺すからなとカイに言った。 (ニュース) 昨夜未明、脳科学総合研究所の所長、岩崎慶太氏および警護についていた警官数名が何者かによって殺害されました。岩崎氏はAJIN.netのリストに名前があがっており、警察は佐藤の犯行とみて捜査を進める... タケシ:「人助けのつもりかもしれねえけど迷惑だぜ。お前、あれだろ、亜人の友だち助けて逃げたってやつ」 海斗:「ああ」 タケシ:「それだけしてやって、そいつは何かしてくれたのかよ」 海斗:「...置いてかれた」 タケシ:「だろうな。与えた恩は返ってくるっていうが現実そんなのありえねえ。俺もそうだった」 タケシ:「次、首突っ込んでお前がもらえんのは拘置期間の延長と後遺症付きの大けがだけだ。俺も与えないぜ。もしお前を助けれる力があったとしてもな」 圭と攻はトレーニング中。 (ニュース速報) 港区内ホテルにて武装襲撃事件が起きました。殺害されたのは、フォージ安全の社長、甲斐敬一氏および社長秘書の李奈緒美氏です。現場では亜人、佐藤と見られる男が目撃されたとのことです。あわせて殺害された両名が佐藤の殺害リストに名前があがっていることから、警察は佐藤の犯行と断定... これで大臣まではあと7人だ。作戦決行までの時間は僅かしかない。すべての訓練において精度を上げろと戸崎は言った。 佐藤のメッセージがアップロードされる。 やあ、久しぶりだね。亜人の佐藤だ。リストは3分の1をこえたが日本政府からはいまだに何らの返答も来ていない。 我々は無茶な要求をしているか? それは違う。我々は亜人として最低限の要望をかなえてほしいだけだ。 これまで政府および各関連企業が行ってきた亜人に対する人体実験。およびそれによって得られた利益の正式かつ詳細な公表と亜人に市民権を認めること。このふたつだ。 我々の歩みは決して速いものではないが、しかし絶対に止まるものではない。これ以上犠牲者を出さないためにも早急に答えを出してほしい。 よい答えを期待している。 圭たちは訓練を続けていた。 佐藤のアジトでも準備が進められていた。 田中:「政府のやつら、どう出ますかね」 佐藤:「どうもこうもないよ。彼らの答えは常にひとつしかない」 佐藤の要求にどう対応するつもりかと聞かれた総理は、「人体実験などという事実がない以上、毅然とした態度で望むのみです」と答えた。政府の保護下にあった田中が人体実験の事実を示唆しているがと言われると、「いずれにしましても政府としてはテロに屈することなく強い姿勢をもって早期解決にあたるのみです」と言った。 佐藤:「期待するだけ無駄だよ」 田中:「反吐が出ますね」 佐藤:「まあいいじゃないか。むこうがそう出るなら、こっちは断固やり通すまでだ」 奥山がちょっといい?と佐藤を呼んだ。ずっとやってますけど何ですかと田中がたずねると、佐藤は秘密兵器だよと笑った。 トレーニングを続ける圭と攻を見て、だいぶ様になってきたなと平沢に言う戸崎。 戸崎:「例のものは?」 平沢:「明日には」 戸崎:「では準備が整ったら、次のフェーズに移れ」 下村が戸崎に、曽我部から連絡があって、午後に臨時会議が開かれると伝える。アメリカの国防総省から人が来るらしいが、曽我部も詳細は知らされてなかった。 曽我部が米国防総省のダグラス・アルメイダ氏とカーリー・マイヤーズ氏を紹介する。ふたりは先日の佐藤の襲撃時に殺害されたオグラ博士と彼のボディーガードの死亡状況を調査するために派遣されたと話し、そのためにあの日、研究所にいた皆さんにお集まりいただいたのですと言った。 ふたりが佐藤に殺されたことは鑑識結果からも間違いないのに、それ以上の調査が必要なのかと聞くと、他国の研究機関でアメリカの政府要員が殺害されるのは非常に稀なケースなので詳細な死亡状況を把握する必要がある。これは日本政府も了承済みだと言った。全員、当日の様子を聴取されることになった。 下村:「戸崎さん、対策は」 戸崎:「問題ない。ボディーガードを射殺したときの監視カメラの映像は消去したし、博士の身代わりにした研究員の歯のカルテも改ざんした」 戸崎:「だが、カバーストーリーをでっち上げる必要はある。当日のすべての記録を用意しておけ」 下村:「わかりました」 戸崎:「くそっ、よりによってこんな時に」 オグラ:「IBMは目には見えんが認識する方法はある」 圭:「歩いていいぞ」 IBM:「うるさいなあ」 と言いながら言われたとおりに歩くIBM。攻がバケツの粉? をかけると姿が見えた。 オグラ:「直接会っちまえば落とす方法はある。女の子と同じだ。だがまあ、実戦ではこんな簡単にはいかん。もっとも確実なのは本体を眠らせることだ。通常のIBMならそれで機能停止だ」 オグラは圭に、だいぶ飼いならしているようだなと言った。 夜中に3人に最後のお願いだからと起こされるタケシ。腕を踏みつけて折られた。明日なんだよ彼女の誕生日という少年に、お前、これじゃ当分出られねえぞと言うと、今日出られなきゃ意味ねえからかまわないと言った。 殴られながらタケシは、あれは完全な気の迷いだと思った。 佐藤が抗議活動を行うと言っているのをテレビで見た。逃走し厚生労働省前に行くと亜人とIBMが集まっていて、田中のIBMがこれから本当の集合場所を伝えると言った。 再集合の場所に行くか迷って近くにいた人に聞いてみると、めんどくさそうだし、行かないと言った。だよなと思い戻ることにした。 いいかげん教えないと死ぬぜと言われた。そこに隣で寝ていたと思ったカイが飛び蹴り。怒った少年たちはカイを殴りはじめた。タケシは、こいつはバカじゃねえ、超バカなんだと思った。 殺すって言ったはずだぞと言うと少年はカイの首を絞めた。カイの意識が遠のき始めた時、何かが3人を倒した。黒い幽霊の足が見えた。 基礎訓練は終わりだ。今日から実地訓練に移ると平沢。 お待たせと奥山。すごいね、これができたら最高に楽しくなるよと佐藤。作るには結構な量の爆薬が必要だよと奥山が言うと、猫沢さんから仕入れた残りがあるから問題ないと言った。 佐藤:「さて、秘密兵器のためにも後半戦は一気にいきますか」 調達先は秘密だ、詮索するなとタバコを持って来たタケシ。あいつらは個室行きでしばらく出てこれないと言った。 タケシ:「なあ、永井圭って、どんなやつ?」 海斗:「圭は...友だちだ。初めての」 タケシ:「でも置いていかれたんだろ、ムカつかないのか」 海斗:「あいつが、いらないって言うなら俺は引く。でももし、あいつに何かあれば必ず助けに行く」 タケシ:「お前、やっぱりウザいな」 海斗:「ああ、知ってる」 タケシ:「もしもだ海斗。もしもこの先、永井圭に何かがあって、このクソみたいなところから出たいときには俺に言え」 タケシ:「一度だけ、この壁を越えさせてやる」 ☆次回 「クロちゃん、お願い」 【感想】 最後のシーン、すごくいいね。翼を持つIBM、カッコイイな。琴吹はカッコよくないけど。 それにしてもカイはいいやつだね。いや、いい人すぎるだろ。死んだら大変、亜人じゃないんだから。 佐藤は、歩みは速くないとか言ってるけど、ドンドンやっちゃってるね。そういえば原作では社長秘書は死ななかったと思ったけど、サラっとまとめていっちゃったね。 次はクロちゃんも活躍するみたいだし、戦闘シーンがいっぱいみたいで楽しみ~ 戦闘といえば、羽が生えたIBMは一番カッコイイと思うけど、見たら手がなくて翼みたいだね。戦闘能力は低いかな。いや、飛べるだけで十分スゴイけどね。 亜人9巻【電子書籍】[ 桜井画門 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.01 02:35:13
[★アニメ・本・映画] カテゴリの最新記事
|