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映画「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D」 大好きな映画「スター・ウォーズ エピソード1」が、3Dとなって再上映です。 しかし、私は、映画の3D化に魅力を感じていません。 映像が立体的でこちらに迫ってくるように感じさせるための3Dです。つまり、3Dにする目的は、迫力を増すためなのです。 ところが残念なことに、その迫力は3分間ぐらいは楽しくとも、5分もすれば技術の幼さに飽きが来ます。なぜなら、映像を近景、中景、遠景の3つに分けているだけだからです。登場人物のアナキン少年を近景に置いて、パドメ・アミダラ女王を中景、そして背景の街並みを遠景に置いているだけであって、パドメ自体の顔が立体的に見えるわけではないのです。これでは昭和に流行っていた飛び出す絵本の映画版です。 「スター・ウォーズ 3D」は焼き直しですからともかく、これからの新作で3Dを前提とした映画を作ってはならないと思います。迫力を出すために、3Dにするといった方法ではならないと思います。 下記の映像は2Dですが、大変な迫力です。 http://trailers.apple.com/trailers/fox/prometheus/ 映画「プロメテウス」の予告編トレーラー2をご覧ください。これが映像技術だと感じることでしょう。 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to keisuke450@gmail.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.22 07:12:59
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