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2012.06.15
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カテゴリ:石井裕之さん

どうしたものか、我々日本人は、放っておくと、不幸な事を覚え続け、怒りの感情を繰り返したがる。幸せな事はすぐに忘れ、喜びの感動は色褪せしやすい。
例えば、あんなにも入学したいと思っていて受験勉強を日夜続け、そして合格した学校。3月には涙して喜んだのに、5月の頃にはその感動をすっかり忘れ、「学校、ダルい」とか言っている。入社に関しても同じだろうか。
また、この世で一番素敵だと感じた人をパートナーに出来た喜びは、一年もすると色あせて、三年もすると思い出すのも困難になるかもしれない。

多くの人は、幸福や喜びを忘れやすいのだ。そして心のポカリと空いた処に邪な感情を置いてしまいやすいのだ。
そういえば、「ノルウェイの森」という小説でも、ヒロインの直子が「私のことを忘れないでね」と必要に訴えたにも関わらず、主人公の僕は愛した直子をどうしても忘れていく。そしてそれに苦悩する。

素晴らしい事ほど忘れやすいのは、日本人の性質なのかもしれない。
だったら、素敵な事を忘れないような工夫をすればいい。忘れ止めをすれば良いのだ。
記念に自分へのプレゼントをするのもいいし、記念撮影をしてその笑顔を部屋に飾るのも一考だ。

潜在意識には時間も空間もなく、過去も未来もない。だからこそ、過去の喜びを反芻(はんすう)することで、あなたの未来にラッキーが再現されるのだ。

「あの時良かったのだから、明日はもっと良いに決まっている!」そう感じよう!

大切なあなたが その潜在能力を過小評価しませんように。


参考資料:「心のブレーキ」の外し方 石井裕之著作
心のブレーキ

横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com





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最終更新日  2012.06.15 18:49:19
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