歯科に通っています。
今日は週に一度の休日♪しかしながら、歯科に通うために職場のある渋谷まで、いつもの電車で向かうのであった。11月のはじめに右上の奥歯が痛み、耐え切れなくなったため、職場のマネージャーに頼んで中抜けして、歯科で治療を始めたのだ。レントゲンの結果はひどい状態だった。菌が、歯の上の鼻の側にある上顎洞という顔骨の空間に廻ってしまっていて、口腔外科という所でないと抜本的な治療は無理と告知された。11月はじめの初診では、応急処置として、その歯の神経を抜いてもらった。だけど、その後が大変!歯科医からも炎症が起こり痛むかもしれませんとのことで、鎮痛剤を処方してもらったんだけど、その晩から眠れないほど、かえって痛い。処方された鎮痛剤は効果がなく、翌朝買ったバファリン3錠でやっと治まった。(バファリンは2錠が規定量です。真似しちゃダメだよ。鎮痛剤の弊害副作用については後日述べます。)人は“痛み”を嫌うが、“痛み”は大切なことだ。今回のワタクシの歯痛についても、もっと早い時期に痛くなっていれば、上顎洞まで侵される前に治療できたはずだ。痛い時があっても、なんとなく収まっちゃったから病気が進行しちゃうのだ。だいたい、歯科に通うのに慣れていないから、凄く脅えて、緊張して、肩に力が入って、凝ってしまうのだ。最近はやっと慣れたが、始めのうちは治療が終わるとヘトヘトだった。これでは治療後に仕事はできないと思い、歯科には休日に通った。だから11月は毎日渋谷へ通っている。上顎洞の炎症に関しては、明日述べる Dr.Fに治めてもらったが、来年にでもちゃんと治療しようと思っている。毎週歯科に通っていると、だんだん恐怖感もなくなり、今日なんかは嬉しく過ごせた。その歯科におそらく11月に入社した助手の女のコが、毎週毎週仕事が上達するのが素晴らしい。他人が努力して上達する姿は素敵だ。はじめのうちは彼女の言動はチンプンカンプンで、次回の予約が11時なのか11時30分なのか難解極まっていたが、今日は什器の用意片付けもテキパキしていて、日々の努力と結果が伺える。素晴らしい!唾液を吸う器具の作業も歯科医とのタイミングも良いようだ。一度、喉仏を吸われてドキッっとしたが、そんなのご愛嬌、死にやしない。やがて、本日もレントゲンを撮ることとなった。先週のレントゲンの時、彼女は頭の中真っ白だった。歯科医から「患者より先にレントゲン室に入って、座ってもらって、放射能避けのエプロン付けて、自分は出る。」ということを事細かに言われていた。言われても真っ白だから、両手でワーイワーィをやっている。(なんで日本人はパニックルとワーイワーィをするのだろう。)さて、本日のレントゲン案内は流暢であった。素晴らしい。ワタクシはあなたを認めます!・・・っと思ったのもつかの間、事件が起きた。ワタクシに被せるエプロンの首元にあったクリップが跳ねて落ちてしまったのだ。なぜクリップが必要なのか分からぬが、クリップが拍子抜けな音と共に弾けた瞬間、穏やかな春の日が一瞬のうちに台風直撃に変わってしまったように、狭いレントゲン室は変わってしまった。たかがクリップなのに、拾えばいいだけなのに、彼女は焦っちゃった。クリップを拾わんがためにワタクシに未装着のエプロンを「ちょっと、これ持っていて!」とタメグチ言ってしまいました。ワタクシは「はい!」と腹から返事をし、クリップを拾う彼女がレントゲン機器に頭をぶつけないか気遣っていたが・・・。来週の木曜も通院するが、彼女のことだから、またもや進化されていることだろう。クリップなんか跳んでも焦らないことだろう。どんどん、できるようになる人と、いつまで経ってもダメなヒトとの違いは、出来ない事(足りない事)を確認でき、反省でき、改善できるか否かだ。ダメなヒトはすぐ環境のせいにする。廻りのせいにしたら進歩はない。“他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。”という格言は素晴らしい。渋谷の歯科の後には新宿に訪れ、健康診断を受けた。結果は12月1日に出るので、その時報告します。ホームグラウドの町田に着いて、職場で使うスニーカーを購入した。靴の良し悪しはとても大切なのだ。