カテゴリ:本読み日記
原点回帰ということで読み返してみます。
まず、正直者がバカを見る5つの間違いがあがっています。 いわく、 1.がんばれば売れる。 間違った努力をいくらしてもムダ。 がんばっても売れない商品はいくらでもある。 2.安くすれば売れる。 安売りは自分の首をしめるだけ。 3.ニーズをつかめば売れる。 提案営業をしても売り込みに耳は傾けてもらえない。 4.お客に気に入られれば売れる。 いいように利用されるだけ。無料の便利屋あつかい? 5.チラシの効果が出ない! みんな反応率は悪いんです。でも、あなたのチラシが あまりにいけてないという可能性もあります。 そしてエモーショナルマーケティングの肝の1つ、 「ダイレクトレスポンス広告」です。 基本的に人間に限らず生き物は、 ・快楽を求める ・苦痛から逃れる の2種類でしか動きません。 そして、「苦痛から逃れる」方が「快楽を求める」よりも 行動するための動機付けとして強いこともわかっています。 というわけで「まだ○○を続けますか?」みたいな広告が 世の中にあふれちゃったわけですね。 さて、ダイレクトレスポンス広告で見込み客を引き寄せたら、 次は上りやすい段階を用意してあげる必要があります。 ま、値段が安くていきなり買う気になるような商品なら、 面倒なことなしにいきなり売ればいいんですが、 値段が高いとか商品・サービスが理解されにくい場合は、 やっぱり段階を踏んでいただかないと商品は売れません。 というわけで、まずは無料お試しサンプルか何かで 見込み客をがっと集めておいて、そこからさらに 本当に売りたい商品の資料を読んでもらう。 それで興味を持った方にさらに買っていただくという 俗に言う「2ステップマーケティング」であります。 さらに、見込み客のみなさんには定期的に手紙なり メールなりを送って、離れていかないように、 気が向いて買ってくれるようにしないといけません。 ということで、ターゲットになるお客様の感情の動きを よーく考えてみて、いろいろ試行錯誤してみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2007 10:29:40 PM
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