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詩誌「1999」のサイトです。 沖縄で表現する10代~30代の同人6人による作品を公開。 詩誌へ掲載する詩の投稿を募集しています。 更新状況や「1999」最新号編集進行状況はブログ部分参照。 詩誌「1999」最新号 いつもおだんごにしている髪を下ろしてみたのは あなたのためじゃない 休日にしか着ない小花柄の服を着てみたのも あなたのためじゃない だけど始業ベルが鳴っても 空のままのあなたの席 ホワイトボードを見れば あなたの名前の横に「一日休み」の文字 小さくため息をつき お茶でも飲むかとポットの前へ 戸棚の中の白いマグカップと目が合う ぽつんと残されたあなたのマグカップ 今誰よりも親しく思える マグカップと私が待っている あなたが来るのを待っている ――――――――――「白いマグカップ」(トーマ・ヒロコ) 詩誌「1999」Vol.8は2011年7月1日発行。 定価500円。ご購入の際は管理人へメールを。 トーマ・ヒロコ詩集「ひとりカレンダー」(ボーダーインク)絶賛発売中! ご購入の際は管理人まで。 詩誌「1999」への投稿作品募集中! 投稿は↓へどうぞ。 詩誌「1999」掲載作品と評は投稿欄「つぎの琉球詩壇」でご覧ください。 ■同人のホームページなど■ 文化系★ふつうのおきなわ すいみんじかん あいすまん Twitter みやぎたかひろ@1999 管理:miya-zy since:20070806
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琉球新報のコラム「南風」。 2月17日(月)は、トーマ・ヒロコ。 隔週月曜掲載ですが、先々週の月曜が休刊日だったため、4週間ぶりの掲載です。 「歌え、響き合え。」(トーマ・ヒロコ) 歌うこと、舞台に立つことが与える詩への影響。 ライブハウスや教会だけでなく、交響楽団との共演、昨年の「朗読バル」企画に加え、ラジオパーソナリティーなど多角的な活動を展開しているトーマ・ヒロコ、今回は歌う側面から。 冒頭部分(一部抜粋)は以下の通り。 ■■■ 詩や文章を書くことは孤独な作業だ。兼業詩人の私は、仕事が終わってへとへとの状態で、夜中からパソコンに向かうことが多い。時には休日に楽しそうな宴のお誘いを断って、書く時間に充てることもある。他の人が眠っている時、宴を楽しんでいる時、私はひとり言葉と格闘している。 だからひとりではできない物事に、とても興味や憧れがある。そうして私は音楽の世界に足を踏み入れるのだ。 一昨年の夏から、昨年の春まで私は合唱に取り組んでいた。昨年1月にはベートーベンの「第九」を、3月には宮良長包作品を歌う合唱祭に参加した。 ■■■ 上記リンクからぜひ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.02.18 22:35:30
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