お節は、砂糖、しょうゆ、酢などで
日持ちさせます。
せめて3が日は、持たせたいと願えば、
それらを使う量が多くなり、
美味しくなくなります。
最近の冷蔵技術で、少しは長持ちするようになり
味も薄目になってきているようです。
でも、砂糖や醤油、酢などを使うのは変わりません。
それでも、おいしさを求めるとすると
その使用量を減らすしかありません。
ですから、煮物は、なるべく元旦に
食べてほしいとお願いしてます。
暖房がガンガン効いた部屋で
お重を開けたら、全部食べて!
酢の物以外は。(焼き物や揚物も少し長もちします。)
酢の物って、傷みにくいので
できるだけ使いたいですが、全体の味を考えると
数は限られています。
そんな中でも、菊花蕪は、毎年作る定番の品。
ただし、蕪が手に入らなくて大根になることも。
今年は、きれいな株が手に入りました。
やはり菊花蕪は、大根ではない蕪の味が決めてです。
年末になると、頂き物があります。
といっても、一人暮らしの老人に合わせたもの。
美味しい評判のケチャップと
胡桃が入ったもなか
そして、干し芋です。
ケチャップは、トマトの産地の加工品。
使いたくなるケチャップだそうです。楽しみです。
干し芋は、自家製だそうで
上手に干しあがってます。プロみたい。