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カテゴリ:散策
半田市は知多半島に位置し、地図で見るとセントレア空港の右側になります。
中埜(なかの)一族の影響の多い土地でもあります。 名古屋から名鉄電車に乗り30分で「知多半田」駅に到着します、JRは「半田」駅です。 私は駅に置いてある観光マップのモデルコースの反対まわりで歩きました。 反対に廻ると不都合なことは後でわかると思います。 まちなかは江戸時代の風情が残ります。 最初は明治31年竣工のビール工場だった赤レンガの建物「国登録有形文化財」の見学です。 現在の神奈川県立歴史博物館、横浜新港埠頭倉庫などと同じ妻木頼黄の設計で耐震・耐火建築の先駆的実例だそうです。 建物の入り口のボランテアガイドさんが「ダンコンのあとです」昭和20年の空襲の弾痕あとでした。 赤レンガで目立ったので機銃掃射を浴びたのだそうです。 今週だけの内部公開です、当時の贈答用化粧箱、当時はコルク栓だったこと、ポスターなどの資料の特設コーナーがありました、内部はビール樽の後跡の残る壁以外は倉庫といった感じでした。 公開にあわせ復刻版「カブトビール」が冷やされていました。 アルコール度7パーセント、黒ビールに近いコクのあるビールで好みですが、本だけにしておきました。 赤レンガの建物を見ながら、午前中ですので酔いがすこしまわります。 次は中埜酒造の「国盛 酒の文化館」に来ました。 かってはミツカングループでしたが、今は別会社になっています。 普段の見学は予約制ですが、今週は自由見学で入館できます。 1844年に創業当時からの道具や資料が展示してあります。 工場としては使われていないのでは撮影は自由です。 清酒5種類、梅酒3種類の試飲ができます。 お昼前にさっきのビールとここでの試飲でいつもより沢山まわっています。 おわかりでしょうか?この日記は最後に廻るのがよいようです。 「国盛」は近くで買えますので、お試し用に限定品「半田郷」と「おばあちゃんの梅酒」を買いました。 梅酒はチョーヤのシェアーが高いので見かけたことはありません。 次回は酔いを醒まして社会見学の続きにお付き合いください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.27 06:42:05
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