カテゴリ:本
吉田修一 著:★★★☆☆
都内の2LDKに暮らす男女四人の若者達。本音を明かさず、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め……。(amazonより) 本編は、全部で5章から構成されます。 各章は、ルームシェアをする4人+1人(サトル)の目線でそれぞれの人物を中心にした内容に。 1章~4章は、本当に淡々と彼らの生活がつづられているだけで、かったるいなぁ~といった感じ。 ラストの第5章で、ゾゾゾっといった気味悪さを感じます。 1章~4章は、全て5章への伏線。としても、1~4章がダラダラと長すぎた感じ。 この本を読んだ後は、ひょっとして何も知らないのは自分だけ???といった妙な気分に・・・。 (←クリックよろしくお願いします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.27 20:23:15
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|