カテゴリ:本
吉田修一 著:★★☆☆☆
きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。その偶然が、どこにでもいそうな若夫婦が抱えるとてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた、15年前の“ある事件”。長い歳月を経て、“被害者”と“加害者”を結びつけた残酷すぎる真実とは―(amazonより) 幼児殺人事件に関しては、数年前に起った実際の事件を思い出しました。 まぁ、全く違う内容なのですが。 2時間くらいでサッと読んだのですが、淡々と日常生活と15年前の回想がつづられてて・・・。それがまた前回読んだ「パレード」と同じようにイラっとする感じ。 俊介とかなこの関係は、ちょっと読むと分かると思う。 そして、最後まで何も解決されないまま、すべてウヤムヤで終了なので後味も悪かった。 で、2冊続けてこのヒトの本を読んで、 「このヒトの作品、苦手かも」 ということに気づいた。 そういえば「悪人」もこのヒトの作品だった。 アレもイマイチ共感できなかったなぁ。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.28 16:14:43
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