カテゴリ:本
百田尚樹 著:★★★★☆
本のタイトルにもなっている「ゼロ」とは、零戦のこと。 主人公の健太郎には、現在、祖父がいる。しかし、その祖父は、戦後、祖母が再婚した相手であり、健太郎の母の実の父ではなく、血のつながりはない。 終戦から60年目の夏、母の実の父である、もう一人の特攻隊として戦死した祖父について調べることにした。 そして、祖父と戦地で一緒になったという人たちの証言を聞いていくうちにある事実につながっていく。 この物語は、小説としての要因よりも戦争がどういうものであったのかということを知るための要因の方が大きいと思う。戦争を知るために一度は読んでおく価値があると思う。 【送料無料】永遠の0 (←クリックよろしくお願いします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.06 11:09:58
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