★急カ-ブで落ち込む新築住宅、賃貸住宅の着工件数★
新設住宅着工、持家・貸家とも3ヵ月連続減 国土交通省は29日、2017年8月の建築着工統計を発表した。 同月の新設住宅着工戸数は8万562戸(前年同月比2.0%減)、新設住宅着工床面積は641万8,000平方メートル(同3.9%減)と、いずれも2ヵ月連続の減少となった。季節調整済年率換算値も94万2,000戸。 利用関係別では、持家が2万4,379戸(同7.4%減)で3ヵ月連続の減少。貸家も3万4,968戸(同4.9%減)で3ヵ月連続の減少となった。 一方、分譲住宅は2万728戸(同12.0%増)で3ヵ月連続の増加。分譲住宅のうち、マンションは9,109戸(同33.7%増)と3ヵ月連続の増加、一戸建て住宅は1万1,493戸(同0.8%減)で再び増加した。さすがに新築住宅建設と賃貸住宅の着工戸数が、急カ-ブで減っている。賃貸市場は闇雲にワンル-ムアパ-トを建設しているトガメが出ていて、空き室が増え、建設しても入らないリスクを抱えて、このところアパ-トの分譲業者まで建設を控えだした。一方分譲住宅は、国有財産を落札した不動産業者がどんどん建て売り住宅を建設し、相変わらず供給過剰のリスクを抱えています。行き着くところまで行かないと止まらない建て売り住宅、収益物件供給。ババを引くのは誰になるか? ★ブログ記事が参考になったらバナ-をクリックしてね★ ↓ ランキング参加中です。