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カテゴリ:PTA
広報紙、初校訂正ができました。
今回の広報紙は、ギリギリの仕上がりになりそうです。 まあ、でも先が見えたので、ホッとしてはいますが・・・。 さて、前回のコメで、私が熱くなりすぎだとご指摘をうけました。 たしかに、熱しやすい私は熱くなってるのかもしれません。 でも、弁解させていただきますと、彼女たちが書けないと言ったのは、自分たちが作ったものが最高なのに文句言われるのなら書けないという意味なんです。 分かりやすく図式化して書いてくれているのですが、あまりにも簡潔すぎて、意味が伝わりにくいんです。 ずっと同じ作業をしていると、思い込みが激しくなって、客観的な文章が書けなくなります。 だから、伝わりやすいように説明したほうがいいと言ったんです。 そしたら、「書けない」って言ったんです。 「せっかく図式化したのに、そんなもう考える余裕がありません。」 だから、私はその図の解説を書きました。 もちろん図はものすごく尊重してからです。だって、その図は最高にすごくいい出来なんですもん。 私も初めのころは、記事がなかなか客観的にみれなかったのですが、3年目ともなるとこういう点がうまくなってきますね。 確かに、たかがPTAです。 でも、されどPTAです。 うちの小学校は、この4月からPTA会長さんが変わりました。 以前のPTA会長のEさんは、すごく素敵な方で、いろいろ話をしました。 Eさんはね、PTA全員参加をほぼ達成されたんです。 もう、その手腕は素晴らしいの一言につきます。 それは、強引ではなくて、やさしくみんなをひっぱるという形でされたような気がします。 今度の会長さんも、そんなEさんの意思をちゃんと引き継いでいらっしゃいます。 3年前に広報部の部長になったときにこう言われたんです。 「別に、広報紙はなくていいんだよ。だって、年間の広報紙の予算は大きいから、それが削れるのはいいなあ。」 それから、「それだけの予算を割いてまで作る広報紙って何だろう?!」って質問されました。 そこからが、私の広報紙との格闘の始まりです。(笑) まず、広報紙の意味を考えました。 一番には地域とのつながり、保護者の親睦、子どもたちの情報を知るなど、いろいろとありますが、私は一番に学校や子どもに興味を持ってほしいと思いました。 だって、一番学校の文句を言う人は、自分の子どもだけ大切でPTAにあまり協力しない人なんですもん。 そこから、広報紙を発行していくうちに、読んでくれる人が着実に増えているという手応えを感じましたし、貴重な意見もいただきました。 それは、すぐにEさんと学校にも文章にして渡しました。 これは、学校にもPTA(特に執行部)にも貴重な意見になったようです。 そんな役割を果たしだした広報紙だから、確かに大変かもしれません。 でも、今軌道にのってきているので、やっぱりそれを壊したくありません。 今回の部員さんは、みなさん感性が豊かです。 アイディアもすごい。(今回の特集は、全部部員さんのアイディアでおもしろいですよ。) 意見もすごい!! >一生懸命できる方は周りも自分と同じ様にできると勘違いしてしまう傾向が強いし、それに対して新人Pは反対意見を言えないので(陰ではがんがん言いますが)ますます突っ走ってしまう傾向があるよです。 これで、私は1年目で失敗しています。 すごい喧嘩になりました。 でも、そのおかげで仲良くなれたし、みんなの言いたいことを聞く姿勢だけはちゃんと持っていようと思いました。 それに、みんなの意見は凄いですから。 日頃からの、学校に対する思いも語ってくれてます。 時には、「部長さん、それはこうした方がいいんじゃないですか?」ってお叱りを受ける。 私なんてタジタジですから。 メールでの意見は特にすごく、凹むことはたくさんあります。 それくらい熱くなってくれています。 でも、この感触がすごく好きなんです。 だからこそ、いい広報紙を作りたいんです。 ただ、みんなそれをどのように持っていったらいいか分からないんです。 私の手腕が今ひとつなので、まとめられないだけです。 たとえば、今回図一つで何時間も語り合いました。 意見のバトルもすごかったです。 でも、そういうのゾクゾクしますね。 みんないいものを作りたいと思ってるから。 ただ、今回残念なのは、私がみんなに見てもらうためには目で訴えた方がいいと言ったので、なんでも図式化するって思われたことです。 きっと、その意味が分かって、下書きを持ってきてくれたんだと思ってます。 だから、来学期はその辺りを考えながら、広報紙をつっくっていきたいと思います。 でも、一ついえるのは、部員さんのハートに火がついたみたいで、もう次の企画を練っているんです。 こういうことを聞くと、うれしくなります。 来学期、楽しみだなあって思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ひとりひとり温度差はあって当たり前。
それを双方で如何に埋めていくか、どう意思疎通を図り、1つの目的に向かって皆で手を繋ぎ、知恵を出しあい、形にしていくのか、PTA活動だと思っています。 (なかなか「双方」にならないところが辛いところですけれど)。 うちの文化部(広報紙も担当)も、毎号毎号、それは産みの苦しみを皆で味わいましたが、だからこそ、皆感動の涙を流して卒業して行きます。 文化部で良かった! こんな広報紙をつくれて良かった! 見事な広報紙を手に、部員さんからそんな言の葉をいただける部長さんはどんなに倖せなことでしょう! 保護者に出会う度に広報紙の感想を言って貰える、そんな広報部員は、どんなに倖せなことでしょう! そして、そんな保護者同士の姿を、お手本になれるような後ろ姿を子どもたちに見て欲しい、と願います。 毎年毎年同じような内容で、別にあってもなくても構わない。 発行しても殆どの保護者が目を通さない。 そんな広報紙なら、要らないんぢゃないでしょうか。 会費の無駄、資源の無駄、忙しい先生方、保護者の時間の無駄。 担当者は達成感も何も得るものがなく、何も報われず、人間関係に疲れ果てるだけ。そんな広報紙なら○○くらえ、だし、そんな広報紙であるPTAなんぞ、推して識るべし。 来学期、楽しみですね^^*☆>ごりえさん お身体に気をつけられ、ふぁいとですぅ。 (2007.07.10 17:31:13)
抜けていました>ぢぶん。
> 知恵を出しあい、形にしていくのか、PTA活動だと思っています。 ↑ 形にして行くのか、が、PTA活動だと思っています。 【が】が抜けておりました(汗)。 んで、「双方向」というのは、確かにひとつの重要なポイントだと思っています。 どんな組織であっても言えることなのでしょうが、殊にPTAでは、皆さんが保護者として全く同等な同様である訳ですから、リーダー格としての役割を担われた方は、常に『独善』に陥ってはいないか、という自己チェック、全体を観る目、バランス感覚は失ってはならないだろうと思っています。 でも、目標は常に皆と共に、上向きベクトルでありたいですね^^*☆ (現実、現状に即しての下方修正は仕方のないことですし、また次号に向けての前向きな課題、として掲げていけば良い訳ですから) (2007.07.10 17:39:29)
く~~。 情けない>ぢぶん。
> 殊にPTAでは、皆さんが保護者として全く同等な同様である訳ですから、 誤) 同等な同様である 正) 同等な立場である 大変失礼致しましたm(__)m ε=ε=┏( ・_・)┛逃っ (2007.07.10 18:18:30)
今年度の役員をどうしようかと考えていた時、
広報部には以前から興味はあったんだけど、 たいしたアイディアも意見も持たない私が入ったとして、 このなかでやっていけるのかと思うと はっきり言って自信がなかった。 でも、こんなに真剣に部員さんたちが頑張っているからこそ、 読みたいと思わせる広報紙が出来るんでしょうね。 本当に隅々までじっくり読んじゃいますもん! そしてこちらで広報に対する真剣な気持ちを知ってから、 普段、面倒だなと思ってたアンケート(ごめんなさい!)も、 協力しようと翌日には提出するようになりました。 真剣で熱い気持ち、たくさんの保護者の方に届いていると思いますよ。 (2007.07.10 23:44:53)
こんばんは!
皆さん色々なお考えがありますね。 たかがPTAと言われたら一言もありませんが・・・・・ 私も熱くなる方なので、役員時代には他の委員さん達とぶつかる事が多かったです。 ぶつかり合って、段々その方の人となりが見えて、建前でなく本音で語り合う事が出来、結果良い物ができると思います。 (2007.07.11 02:21:01)
皆さん、色々な意見をお持ちで、現役会長として、とても参考になります。
これまで数年間、本部にいて、多くの委員長さんや役員を見てきて、PTAってなんだろう?と感じる事があります。単年度で殆どの役員が入れ替わるのも原因かもしれませんが、どうでもいい事で悩んだり、揉めたりして、女性特有の考え方や、やり方を見ていると、これではPTAが一つにまとまるなんて事は有り得ないし、それを目標にしない方がいいと思いました。会議では言いたいことも言わず、陰でなんだかんだ、委員長の為に私は言ってる!と言いますが、足を引っ張ってるだけです。どんな事をやっても必ず悪く言う人はいるし・・・ で、結論。PTA活動で多くの時間を取られたり、体調を崩したり、人間関係で揉めたり、いがみ合ったり、そんな余計な悩みを抱えるお母さんがいる家庭では家族も暗くなってしまいます。そんな時間があるなら、自分の子供や夫婦、趣味や友人の為に時間を費やす方が余程、大切だと思います。だから、なるべく適当にと言うか、負担の無いように活動して欲しいと思ってしまいます。 現役会長の立場でこんな事は決して言えませんので、この場を借りて言いたい事を言ってしまいました。素晴らしい広報誌ができる事を祈ってます。 (2007.07.11 09:49:11)
ふみみみ。
現役会長さん、横レスごめんなさい。 諦めムードでいらっしゃいますね? 余程色々なことがおありだったのでしょうね。 私も長かったので、お察し致します。 んでも、最初から個人主義に逃げ込むのでは、淋し過ぎると思っちゃいます。 「自分たちさえ良ければ」な社会を助長してしまいませんか? ひとが集まれば、何かしら衝突が起こるのは当たり前です。まして、皆が1年任期であるPTAは、永久に未熟な組織ですから。 そのなかで、「学校のため」「子どもたちのため」と銘打たれ、 皆が少しずつでも力を合わせ、できる形で参画していく。 そこで起こる諸々を、私は、ひとの親として育てて貰っていると思っています。 てきとーな作業は充実感も何もないですよ~。。 保護者同士が仲良くもなれませんんん。 そんなのなら、会長さんちのPTA、なくてもいいんぢゃありませんか?(滝汗) (2007.07.11 10:32:33)
今回の記事読んで、状況がわかりました。
以前の記事で私が受け止めていた雰囲気とは違うようですね。しっかり読み取れていなかったことをお詫びします。 そういうことなら、熱くなって、どんどん頑張っていいと思います。 こういう雰囲気で活動できるのはうらやましいですね。そこまで行くにはごりえさんの努力も相当あったとは思いますが・・・ 私は「たかがPTA」とは決して考えていません。大切な活動です。でも、無理をして負担を感じながらやる活動でもないと思います。その意味で部員さんのやりたい気持ちを引き出したごりえさんの力量はすばらしいと思います。 私自身はPTA活動とは一定の距離をおいています。 PTAに限らず、地域性として「出るクギは打たれる」という傾向が強いので、なるべく目立たないように生きてます。 たまたま役が回ってくると、嫌そうな振りをしながら、目立たないようにこっそりとがんばります。他の人を巻き込むことも、他の人の負担を増やすことも避けたい思いが強いので、いろいろな意見を集める工夫はしますが、がんばるのはいつも一人です。良いやり方ではないとは思いますが、私にはそれが精一杯かな? ごりえさんの広報部はうらやましいですね。 そんな風に議論をしながら皆でがんばれるのは良いことだと思います。 (2007.07.11 16:27:55)
我が家は今年、剣道の会長と小学校のPTAの役員とダブルです。
役員っていうだけで、人はできれば避けて通りたいと思います。でも、ある人に「すばらしいことですね!子供たちのために、お父さんもお母さんもがんばっておられる。これはすごくいいことですよ。子供達もちゃーんとがんばっている親のことを、わかっていますよ」って言われました。 本当にキレて、こんにゃろーって思うことがたくさんあるし、役員をしていなかったらこんな負担もないのにと思うこともあるけど、やっぱりこういう事は大切なんだとおもいます。 なんだか本題からそれてしまいましたが。 いろんな環境があるとは思いますが、無駄な事とは思いたくないですね。 (2007.07.14 23:29:59) |