酒井宏樹は絶賛成長中、とかなんとか言っちゃって。~柏レイソルvsアルビレックス新潟(05月26日)、その4
レッツクリック!にほんブログ村さて、柏のセールスポイントと言えば、レアンドロ・ドミンゲスと酒井宏樹により構成される右サイドですね。今さら申し述べるまでもなく、酒井選手のパワフルな攻撃参加と鋭いクロスは、黄色いユニフォームだけでなく、青いユニフォームでも遺憾なく発揮されています。ただ、ワタクシ個人としては、これまで酒井選手に対して少なからず不満がありました。簡単に言ってしまうと、彼の攻撃参加は「レアンドロに使ってもらうこと」を大前提としたように思うのですね。極言してしまえば、レアンドロ・ドミンゲスに負んぶに抱っこ状態だった部分があった。それが、この試合を見ていたら、「ちゃんと、はじめてのお使いを済ませたな」という気分になりました。レアンドロ・ドミンゲスは、あくまで自分にボールを出してくれる選択肢の一つで、例えばレアンドロを囮に他の選手からのサイドチェンジを引き出したり、粘り強いボールキープから自らが起点となるような状況も作っていた。これは、なかなか大きな成長なんじゃないかと思いますし、願わくば、カットインしたり、逆サイドからのクロスに飛び込んだりって部分にもプレーの幅を広げて欲しいな、と。