さて、
このニュースはどこまで信じていいのか、
ウォー ル街は資本不足に直面、-金融改革法案成立なら
2010/04/30 09:19
4月29日(ブルームバーグ):JPモルガン・チェースや ゴールド マン・サックス・グループなどの米投資銀行は、29日に上院で審議開始が決まった金融規制改革法案が成立した場合、追加で2500億ドル(約24兆円)の 資本増強と幹部報酬の削減、最も収益性の高い資産の一部処分を余儀なくされる可能性があると、アナリストらは指摘している。
4月21日に 1558ページの法案に盛り込まれた2ページの条項は、米大手投資銀行のうち約40行にデリバティブ(金融派生商品)事業のスピンオフ(分 離・独立)を迫るもので、各行の組織改革につながる。今月追加された措置にはほかに、地方自治体や年金基金などの投資家に対するデリバティブ・ディーラー の「受託者責任」の維持があるが、一部のアナリストはこの措置で同市場は壊滅的な打撃を受けると指摘している。
デリバティブの切り離し、と言うことは、
ハイレバの解消を迫られる、
レバレッジは、
大手銀行で、これだからね (昨年末)、
それで利益が出ていればまだしも、
清算でマイナスが出れば、資本を崩す必要がある、
これが本当なら、すごいことになりそうだけど、
ほんとに実現するかな??
ただ、気になるのは、このデリバティブ規制法案、
該当するのは、1558ぺージのうちわずか2ページのみ、
これは、法案を提出した側の、
作戦勝ちになる可能性もなきにしもあらず、
いわゆる、ドサクサまぎれ、
デリバティブ規制のニュー スに感じる潮目でも書いたが、
おそらく、この方が背後で成立を目指しているのだろうし、
Senator Blanche Lincoln
ひょっとすると、ひょっとするかも、