先週、トマティス神戸で、
英語発音の補習があって、
2時間ほど受講、
いろいろあるわけよ、
各発音記号ごとに、
30枚くらいの舌の形が出てきた、
ドヒェー、と最初思ったが、
代表の樽井さんいわく、
「日本人は”発音”を発音しようとするんですね、
でも、形が決まれば発音は勝手に出てくるんですよ、」
これ何を言っているかというと、
例えば、
日本人にはRもLも同じ”ル”にしか聞こえない、
よって発音も両方とも”ル”となる、
が、音は忘れて、
口の形と舌の位置のみに注目すれば、
RもLは(自分で発音しなくても)、
自然に、”発音”として出てくる、
これで、一気に開眼、
30枚はあっと言う間に終わった、
(忘れてしまったが、)
トマティスの極意は、
”発声”だと以前書いた、
聞いたもの、見たものをそのまま腹に入れて、
そこから発声させる、
決して、自分ののどで発声するのではない、
発音も又、然りだったところがうれしかった、
発声や発音を自分で繕うと、
プアなものしか出てこない、
しかし、
自分の過去の経験や知識を放棄し、
原則に従う時、本来のものが働き(動き)始める、