この「パフューム」は裸の男女が多数からみあう場面がセンセーショナルに宣伝されていた作品だが、実際見てみると、副題どおり人殺しの生涯を描いた映画でした。
ただ客観的に見れば、あきらかに異常な猟奇殺人を犯した殺人鬼の話なのだが、映画を見ていると、ともすれば猟奇殺人鬼のほうに感情移入させる(または仕方ない部分もあると思わせる)作りになっていました。
作りこまれた映画ってやはり強い影響力を持ってるのかもと思わせる作品。
ストーリーはわかりやすいですが、どうなっていくのか関心を持たせる展開で長いけど飽きる事もなく見ることが出来ました。
出演者はダスティン・ホフマン以外に、主人公役のベン・ウィショーとかも演技上手いし、ヒロイン?のレイチェル・ハード=ウッドをはじめ
出演女優のファンであれば保存版の作品でしょう。
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