質? と 時間の拘束?
ビジネスの目的はまず利益を上げることだと思います。しかも最小の投資で最大の利益をだすことが効率のよい経営活動だと思います。必ずしも、それが一番良いという意味ではありません。トータルで、目標とする利益が出せれば良いと思います。時間であり、数であり、質であり、いろいろ だと思います。僕の父は以前、小さな電気屋さんをしていました。個人事業主です。従業員は、母さん、そして期間アルバイトが この私(息子)夏休みや、日曜日など、空いた時間を使って、父の手伝いをしていた。僕は、幼稚園のころから、よく父と一緒に問屋やお客さんのところへ軽トラックで行ったものだ。知らず知らずのうちに、アンテナ工事で屋根に上ったり、電気工事で商店街の街灯を設置したり、エアコン設置や、冷蔵庫の搬入をしたり、高校生のころには殆どの作業を自分でこなせるようになっていた。所謂、技術職というものだ。この技術職というものは、『 時間 』で労働対価がきまるのではなく、『 質と数 』で決定されるのがポイントだと思う。僕にとってこの、『質』 の部分が凄く魅力的であった。