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転職先が決まる前に離職すると内定がでなくなる?

素朴な疑問にキャリアコンサルタントがおこたえします。
ぜひ、転職活動の参考にしてください。

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「転職先が決まる前に離職すると内定がでなくなる?」

現在の会社を退職してから転職活動を始めようと思っていますが、
転職先が決まる前に離職すると転職活動が不利になるとも聞きます。
実際はどうなのでしょうか?
(29歳・男性・サービス系の営業)
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この質問は大変多い質問ですね。特に仕事が忙しく、転職活動をする時間がなかなか取れないという方に、この傾向が見られます。では、転職活動時に採用担当者に与える現職中の方と離職中の方の印象の違いからお話しましょう。

会社在籍中に転職先を決めた方が安心

一般論としては、離職期間が1ヶ月程度であれば、大きな問題はないと考えてよいですが、3ヶ月以上ともなると、人事担当者に「その間一体何をしていたのだろうか?」とか、「何で転職が決まる前に、離職してしまったのだろうか?」「他の企業に応募したが不採用となってしまう方なのではないか?」というようにあまり良い印象を与えません。

しかし、説得力のある受け答えができる、しっかりした理由があれば大丈夫ですが、そうでなければあまりいい印象は持たれないと思います。また、中には失業手当を目当てにされている方もいらっしゃるとは思いますが、自己都合による退社の場合は支給されるのが3ヶ月後ということもあって、3ヶ月以上離職期間が長いと「失業手当を受け取りたいがために会社を決めていないのではないか?」と見なされます。

ですので、原則としては現職の会社に在籍している間に、転職先を見つけておくことが望ましいでしょう。もっとも、今後を見つめ直すリフレッシュ期間として、離職期間中に旅行や自己啓発、通院に時間を費やすのは必ずしも悪くはありません。が、それはあくまで1ヶ月程度をめどにしておくのが賢明です。

既に離職をしている場合

既に離職している方は、単に焦ってしまうことは禁物ですが、当然のことながらのんびりとしていることは望ましくなく、離職期間が長引き不利になる前に、納得のいく仕事を見つけましょう。求められていることは何か、できることは何か、やりたいことは何かを再度考えて、転職活動に集中することを強くお勧めします。

また、面接の際に転職活動が長引いたことを聞かれた場合は、職務経歴書の備考欄に事情を書き込んでおくなど、きちんと説明できるようにしておきましょう。なお、離職期間中に資格を取ってそこから何とかされようとする方もおりますが、資格そのものを企業が評価をすることはほぼなく、あくまで実務能力が問われますので、この点は注意が必要です。
安易に退職する前に

多くのビジネスパーソンが考えている以上に、現在は転職をする方々が多くなっています。よく転職活動をしている方々に言われるのが、「自分は高望みをしていないから何か求人がある」「自分は営業に自信があるので、条件のいいところに転職できる」といったことです。

「自分はどこかきっと良い転職先があるはずだ」と安易に考えて退職を決めてしまう前に、もう一度よく調べ、その上で決断をすることです。これらの準備をしっかり行えば、転職活動が上手くいく可能性が高くなることは間違いありません。





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最終更新日  2005年08月13日 11時18分11秒
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