|
カテゴリ:日常
この前の古本市で、記念と言う事でもないが写真をとっていた。 なかば忘れていたのだが、妻がパソコンに取り込んでいるのを 今日になって見てみた。「年とったなあ~~」それしか思い浮かばない。 姿かたちは変わっていないと思うのだが、薄くなった髪と少し出たお腹は 隠す事が出来そうもない。こうして老いていくのかと思うと少々辛いものがある。 先日「連合赤軍・あさま山荘への道程」を見た。 3時間を超える映画だが、だれることなく見る事が出来た。 監督・若松孝二さんは、あさま山荘の事件よりも タイトルにあるようにそこに至る、リンチ・粛清事件のほうを 丁寧に描いている。ほぼ事実の通り描いているそうだが 見終わった今、それでもなお「なぜ?」「どうして?」と思ってしまう。 むしろ小心な男がある権力を持った上に、一人の女の言いなりになったと云う よくあるストーリーであったなら、もう少し気は楽になったと思う。 それにしても亡くなった12人の若者たちは、さしたる抵抗も無く どうしてああも簡単に死に向かう事が出来たのか? それだけは永遠に解らない事だと思う。 足も腰も少々痛い。でも、だけど。どうしてもまだまだ老いたくない。 若いとは思わないが、それと同じくらいの気持ちで「まだ老いてはいない」 と思い、信じている。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月31日 21時04分34秒
コメント(0) | コメントを書く
[日常] カテゴリの最新記事
|