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2009年04月19日
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カテゴリ:洋画

  「マンハッタンの哀愁」 フランス・1965年・106分・モノクロ

              監督・マルセル・カルネ

              出演・アニー・ジラルド、モーリス・ロネ


 疲れ果てた男と女が、ニューヨークの場末のバーで偶然出会い
 傷口をなめあうように恋におちる。
 若くもない二人が、嫉妬と猜疑心に揺れながら
 改めて再出発を誓うラストまで、名匠M・カルネがモノクロ・スタンダードの
 画面にピッタリの繊細なタッチで見事に描いている。
 
 この映画大好きなんですが、大阪「なんば大劇場」で始めてみて以来
 唯の一度も見ていません。名画座でもテレビでも見る事が出来なかった。
 DVDが発売されていたのは知っていましたが、値段の高さに諦めていた。
 廉価版も出そうになく、レンタル店にもない。
 諦めかけていたらネット販売で650円で売っている。
 考えることなく購入する。未開封の新品が今日届いた。
 狂喜乱舞とまではいかないが、二階の昼寝部屋で早速見た。
 昔の感動がそのまま甦ってきた。出会いからラストまで
 やるせないジャズの旋律とA・ジラルドに酔ってしまった。

 「天井桟敷の人々」「北ホテル」「嘆きのテレーズ」・・・。
 名作を作り続けたM・カルネ監督も、晩年は若者達を描こうとして
 あまり上手くいっていなかった。
 最後の「若い狼たち」の前に撮ったのがこの映画だった。
 裸のシーンも、激しいベッド・シーンもないが
 むせ返るような男と女の息遣いに、溜め息がでそうになる。
 文句なしの名作です。私にとってラブ・ロマンス映画のベスト・1です。

 この映画あのロバート・デ・ニーロのデビュー作です。
 エキストラ出演ですので探しても中々見つかりません。

 我が家のボス猫ジャス君が、口の中の腫瘍摘出のため今日入院した。
 手術は明日になる。明日の夜には退院する予定。
 我が家の最初の猫でもあり、私達夫婦の宝です。
 無事に退院できる事を祈るしかありません。
 15年間一度も家を離れた事がないジャス君、心配です。
 

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最終更新日  2009年04月19日 20時01分14秒
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