ターニングリーフ・ピノノワール(2003)【二日目再評価】
ターニングリーフ・ピノノワール(2003)【二日目再評価】 ブログをはじめたきっかけになったワイン。久しぶりに飲みました。 一年 365日。 毎日、ワインやお酒を たのしんでいるPopoくん。 そんな Popoくんの ワインの感想や 日々のつれづれの日記 です。 ターニングリーフ・ピノノワール(2003)価格:¥987ショップ:アクア・ヴィタエ いわずと知れたカルフォルニア、ソノマのワインです。E&J…かつては,言葉は悪いですが、 安物のワインの代名詞でした。わずか?10年前までは…正直、見向きもしませんでした。実際、カルフォルニアワインの値段が高騰して、2000円未満では残念ながら、まともなワインは飲めなくなっていました。 ある日、行き着けのワイン屋さんで一本残っていたこのワインが、なぜか気になって買ってしまいました。 期待せず、のんでみて・・・吃驚!90年代にのんだワインとは全くの別物 !!! 正直、別なワインを買ったのか?と思いました。 もう一度飲んでみたくて、ネットの世界に飛び込みました。 あるワインを飲んで、赤ワインから暫くはなれていたんですが、再び戻る?きっかけになりました。 ワインの感想 (impression)色合いは中程度のルビー色。香り立ちは、強くはないですがベリー系、チェリー系の果実感。燻製の煙り、スパイスの樽香がアフター。悪くありません。グラスを回しすぎると、逆に、香りが感じにくくなるタイプ。味わいは、しなやかな酸と柔らかなタンニン。ソノマ(カルフォルニア)らしく、たとえるなら、エレガント系な味わい。酸味がおとなしいため、調和が取れています。ブルゴーニュのような複雑さはありませんが、逆にシンプルな美味しさがあります。気軽に楽しめて、守備範囲の広いワインです。二日目でもOK!ワインの評価 (evaluation)あるレストランの赤ワインリストでは・・・こんな値段でした! ¥2,500 ピノノワール,『ターニング・リーフ』,E&Jガロ 奥さん曰く”いま飲むと、すごく美味しい…ってわけじゃないけど、不満はないよね”☆評価☆ 優 良 (Quite good) 【 2008.2.6 現在 】(奥さん評価 86/100 点) 1-6,2-7,3-6,4-8,5-9 +50 = 86 (ポポの評価 85/100 点) 1-6,2-7,3-7,4-6,5-9 +50 = 85【評価の読み方】 1.香 (10/10点) 2.味わい (10/10点)3.余韻 (10/10点)4.フィネス (10/10点)5.買得感CP (10/10点) +50点 【 ポポのワインノート : E&J ガロ 】 カリフォルニアワインを語る上で忘れてはならないのが,アーネストとジュリオのガロ兄弟です。 イタリア移民の息子であるガロ兄弟が、禁酒法撤廃後間もない1933年にわずかな資金をもとに、カリフォルニア州デモストでワイナリーを始めました。 その後1930年代初期に二人が求める理想のワインを造るため、最高の質のぶどうを探してカリフォルニア中を旅行しました。比較的冷涼な気候のソノマカウンティで、霧の影響の少ない、十分に太陽の恵みを受ける事の出来る内陸にワイナリーを構えることになりました。 現在ガロ家はドライ クリークヴァレー丘陵地帯、ロシアン リバーヴァレー、ソノマ沿岸地方、ソノマカウンティ内アレキサンダーヴァレーなどに、総計3,000エーカー以上にも及ぶ8つのぶどう園を所有しています。ガロ兄弟の情熱と向上心は今もその子孫によって引き継がれています。醸造家ジーナ ガロさんは言います。「このワインがみなさんのテーブルに乗ったとき会話が弾み、おいしい食事を楽しみ、そして、幸せを感じてくれたら、私たちは光栄です。」