【浅間山 ( Photo by (c)Tomo.Yun )】
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4月に入り長野 浅間山(標高 2568メートル)の噴火警戒レベルは,3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げられました。一方,南国鹿児島の桜島(標高 1117メートル)は,9日午後、噴煙の高さは4000メートル以上で、2006年6月の同火口の活動再開以来、最大の噴火があり、鹿児島市内は大量の降灰に見舞われました。
昭和火口は活動を活発化させており、4月3日には23回の噴火を観測。鹿児島気象台は、「噴火警戒レベル3(入山規制)を継続するが、小規模な噴火が断続的に続いており、今後も4000メートル級の噴火が起こる可能性がある」としています。
▼浅間山 7日 浅間山 噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げ
浅間山では、2月2日に小規模な噴火が発生し、その後もごく小規模な噴 火が2月9日から17日にかけてと3月15日に発生しましたが、2月2日 を上回る規模の噴火はありませんでした。
▼気象庁の火山情報
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気象庁は,浅間山では火口から4kmの範囲に影響を及ぼす噴火 が発生する可能性は低くなったと考えられるとし,噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げた。
レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制 等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。 【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
レベル1(平常)】:火口内等への立入規制。
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