今朝の桜島 - 8時
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桜島南岳山頂火口で3日午後4時45分、爆発的噴火があった。鹿児島地方気象台によると
、噴煙は高さ約3千メートルまで達し、噴石が4合目付近まで飛んだという。
普段は南岳の昭和火口が活発に活動しているが、約600メートル離れた南岳山頂火口での爆発的噴火は2月22日以来、約7カ月半ぶり。南岳山頂火口としては、ここ数年で最大級の爆発的噴火だという。
桜島は06年から噴火活動が再開し、爆発的噴火は今年に入って計264回。噴火警戒レベルは3(入山規制)のまま変わっていない。 鹿児島地方気象台や専門家は「今後、さらに活発化するだろう」と注意を呼び掛けている。
鹿児島地方気象台によると、1月から8月10日までに昭和火口は158回爆発、昨年の25回から急増している。噴火警戒レベルは7月19日に引き上げられた3(入山規制)を継続中。ただし,地下のマグマの動きなどを示す火山性地震や火山性微動の回数が少ない状態が続いており、大正大噴火級の噴火の恐れは低いという。
京都大学防災研究所火山活動研究センターによると、桜島の今年1月から6月末までの火山灰の放出量は45万トンで、20万トンだった昨年の倍以上で,農作物にも影響が出始めている。
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