【1000円以上送料無料】遺言 最後の食卓/林葉直子
「私は、自分が病気になって、自分を褒めて笑ってます(笑)」
重度の肝硬変を患い、博多の病院で療養しているという林葉直子さん。波乱万丈の46年を振り返り,いま何を思うのか・・・・・。
歴代最年少の14歳で女流王将を獲得。その後10連覇を成し遂げた天賦の才能と実力。若くして将棋界の“スター”となった彼女に、少しばかりのずる賢さと世渡りのうまさがあったなら,いまも,華やかにスッポトライトの下に立っていたではなかろうか・・・・。
本書『【送料無料選択可!】遺言 最後の食卓[本/雑誌] (単行本・ムック) / 林葉直子/著 』でのシャープな筆づかい。闘病を続ける彼女の文章は、波瀾万丈だった彼女の人生とは裏腹に、とても穏やかである。
ある人は,「この本を読んだ死と向き合う人間特有の、水を打ったような静かな時間の流れが、粛々と伝わってくる。」と評している。