今回も福祉先進国 北欧高齢者ケア視察の旅のこと。
いんげさんのレクチャー、基本編の7
色を上手に使うってことをもう一度。
たとえばね、こちら
↓
はい、お茶会です。
テーブルの上に、カップ・アンド・ソーサーです。
で、いんげさんは、
「テーブルの上のこれでは見えない」
と、おっしゃって
「コントラストを作る!」
「こうする」、こちら
↓
正直、トイレや洗面台の壁面や床と壁面、ドアまわりのコントラストは、設計段階からそのことをわかっている人が関与していないと難しいです。
でも、こういうちいちゃい工夫は、すぐにできますね。
改めて言うまでもないでしょうが、
テーブルの色、テーブルクロスやランチョンマット、皿の色の
コントラストを工夫します。
すると、食べ物や飲み物を目立たせることができます。
これも繰り返しですが、
認知症という病気・障がいは、その症状として
コントラストの差異が小さいと
(正確には、コントラスト、色相、明度、彩度の差異が小さいと、だと思います)
識別しにくいわけです。
もう1枚、クリアな画像を、こちら
↓
視察に、人間のおかあさんやおねえさんと一緒に参加されたともこさん撮影です。
ずっと後から、改めて記事にすると思いますが、こういう工夫、
そういう「生活を彩る、楽しむ」っていうこと
北欧では、そもそも、日常の生活に根付いているみたいです。
いんげさんは、こう言って、お話しを締めくくりました。
小さなことを見て、言って、変えることが大事
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