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『糞映画など、存在しない!!』をモットーに、微力ではございますが、皆様に少しでも映画を楽しんでいただける日記を書いて行こうと思います
…と言うことで、皆様の糞映画批評をズバリ!!覆します(いいのかな? こんなこと言っても)。。。もしよろしければ、あなたの『糞映画』をリクエスト下さい☆彡 暇を見つけて鑑賞し、レビューしてみますね
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カテゴリ:Movie's Review
総評 ★☆☆☆☆(1.5/5) 細目評価 ストーリー:★★☆☆☆(2/5) 映像:★★★☆☆(3.5/5) 編集:★★☆☆☆(2.5/5) 音楽/音響:★☆☆☆☆(1.5/5) 感想等 原作(というかアニメ版)を知る者としてはかなり辛いものがありました。一番がっかりしたのがフレンダー… 「え?? これだけ??」というお粗末な登場。このチョイ役さ加減が残念でたまりません。これだけでかなり評価が落ちてしまいます。明らかに、この作品でのミスキャスト一番でしょう。もっとも原作などこの作品には無いに等しい程別モノになってしまっています。極端な話、「キャシャーン」である意味が無いですね さて、内容なのですが… 「キャシャーン」とは別物としてみればストーリーはもっと評価を上げても、、、ん~0.5くらいは上げてもいいでしょうか?? それでも2にしかなりませんけど(笑) CGは、「なんだかなぁ~」という感じですが、全体を通してみると、日本の映画らしいCGの仕上がりという印象です。ある意味、映画向けのCGです。そう言った意味では作品にマッチングした映像美をかもし出していると思います。ただ、もう少し作り込みをしっかりして欲しい部分があったというのが僕の感想です。鑑賞が終わってみて、全体の雰囲気を考えてみると映像面は非常に良い感じだと思います 全体のストーリーとCGの雰囲気で行けば、完全にキャシャーンから外れてFFの世界観をミックスしてみたらなんだかゲームとして成り立ってしまいそうな感じもあります。ただし編集という観点からみてみると… FF7を初めてプレイした時の感動とCG作品部分の「ほぇ~」という感激があるので、映画のくせにスクエア(現スクエアエニックス)に負けるのか??という感も否めません。 原作のストーリー展開はほとんど忘れてしまっていますが、敵方の設定は面白いと思います。脚本を煮詰めてみたらもっともっと面白い作品になっていたはずですので非常に残念です。原作のイメージは殆ど壊れてしまって、しかもわずかに残った設定とメッセージを無理に詰め込んでいるため、バックストーリー説明のため1時間ほど費やし、そして原作無視、その結果、前半と後半が完全に分離してしまい消化不良を起こします ただ、機械の軍団は上手に再現されており、キャシャーンが単身ロボ軍団に果敢に挑みバシバシやっつける。そこは原作通り再現されており、「キャシャーン」としてその数分は十分に認められます。 本当に重ね重ねにはなりますが、脚本とフレンダーの使い方がまずかった作品でした。あえて暴言を吐くなら… 僕が脚本担当だったら、もっと良作になっていたハズです。。。 監督はもともと音楽映像畑出身ということでメッセージ性という意味ではストーリー展開よりもむしろ映像で訴えかけるのが得意な方でしょう。イメージで訴えかける部分が強かったので、作品選びさえ慎重に行えば今後芽が出るのではないでしょうか? …いや、むしろ自分の世界観を十分に発揮できるオリジナルストーリーで次回作に挑戦して頂きたいと思います。ただし、この作品があるのでスポンサーが付くかどうかは微妙ですけど… 宮迫の演技は結構好きでした。ある意味この作品のキーパーソンでした。次回作に期待したいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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