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お掃除が呼ぶ幸せ(掃除の世界から見えたこと)

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2023.04.12
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黄砂の影響は首都である北京をはじめ、人民の4億人とも言われる多人数に健康上甚大な被害を及ぼしているという。

発生源は、人口増加が進む中国内陸部の奥深くに位置する内モンゴル自治区にあるゴビ砂漠だとされている。ここはかつて森と草原の豊かな大地であったが、約300年くらい前から砂漠化が進み、それが貧困を生み、貧困ゆえの無謀な農法がまた砂漠化を進行させるという悪循環を生んでいる。
 ここで行われる農法とは、緑の保全をほとんどしない疎放な農耕と、草を食べ尽くすほどの家畜の過放牧の繰り返しである。これではいくら広大な土地とはいえ、たまらない。砂漠化はより急速な勢いで進んでいる。これは中国だけではなく、もはや地球全体の問題である。グローバル・イッシューに積極的に対応しようと考える日本政府は、ODA予算からいくつかの民間ボランティア団体にNGO事業補助金を交付して、植林など緑化活動を始めた。
 環境を変えるには、まず、植林の大切さを現地の牧民にわかってもらう必要がある。現地政府と専門家、牧民とで徹底的に話し合い、意思統一を図った後、綿密な調査を重ねて、緑化の方法を決めた。すなわち、まず防風林を作ってからその内側を開墾して、牧草、果樹、農作物を栽培するという計画だ。環境保全とアグロフォレストリー(森林農業経営)の両立を行うことで、地元牧民の生活を向上させようというのである。
 さて、防風林の植林だが、日本からは学生や企業の管理職、シルバー世代まで25名の“植林協力隊”が駆け付けた。中国側は技術者や小中学生から大人までの牧民らが実行部隊。両者は共同で「開溝造林」という植林技術にしたがって行った。ブルドーザーでまず整地、そこに1mくらいの溝を何列も掘ったところに木を植えるという現地式だ。 植えたのは1万本のポプラである。もともと草原地帯だったところなので、今でもある程度掘ると、木が育つには十分な水分が得られる。現地にぴったりの方式だ。
 植林は、回を重ねるごとに地元牧民の協力を得るようになり、日本の協力隊が到着するたびに伝統芸能の「安代(あんたい)の舞」で出迎えてくれるようになった。そして、その舞を日本人に教えてくれるのである。単なる国際協力だけではない、文化交流イベントだ。そして、日本と現地の人々とを融和させてくれる大切なかけ橋である。中国とはいえ、現地の公用語がモンゴル語であり、厳しい自然とも向き合わねばならない。厳しい壁を両国とも乗り越えようとしているかのようだった。
 舞を見ながら、現地技術者は満足げな表情で日本側隊長にこう語った。「もとから中国にあった方法を、日本からの資金と機材で実行できた。日本の支援に感謝する」  こうして、95年末までの7回、360haの土地に合計約42万本の木を植林したのである。
 次は農作物の栽培だ。防風林の内側に、95年に水稲、小麦、牧草を栽培してみたところ、地元牧民が自給するには十分の作物を得ることができた。現地行政府と日本側協力団体は、計画実現に確かな手応えを感じたのであった。
 最近行った現地牧民へのアンケートでは、全員が土地への自主投資を考え、半数以上が家畜を増やす意思があることがわかった。緑を再生することが大きな利益をもたらすと、彼等自身が認識し始めた証しである。
 現在は、こうした森の再生をさらに拡大して地域を広げ、日本の専門家を加えた大掛かりなものにしようと、中国政府と日本政府、民間団体との間で協議が行われつつある。
 国際協力が最終地点とする自助努力。日本の市民を交えてその意義を根付かせた功績は大きい。 国外にばかり権益を求めず内面の改善に力を向けたら、国際的にも印象が上げられるのではないだろうか。

南沙諸島を埋め立てて軍事基地化を図り、これに反対する国々がその人工物を爆破するのは戦争に直結するとして猶予していれば既成事実化して、次は尖閣などを狙う。欲深さはきりがない。

法律も自国に都合よく勝手に決める。

例えば、tik.tokは民間の会社であり、米国などが規制しようとすると、チウコクが口出しした証拠は提示できていないと息巻いて反論する。これまでがどうだったかを問題にしている訳ではあるまい。いつだって必要な時に必要な情報を吸い上げることができる法を制定していることが問題視されているのである。

ひとくいtigerの手助けをするべきでないと言うけれど、maneaterに与するわけにもいかないのだと知るべきであろう。





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Last updated  2023.04.12 18:27:26



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