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カテゴリ:お薦め書籍
ひとりの西洋人の女性エイミーが、東洋思想とくにタオイズムや禅の根源にある世界に目覚めていったとき、どうしてもそのことを書いておきたくなった気持ちがよくわかる。書いてあることは、それらの世界になじんでいる者にとっては、あたりまえのことばかりなのであるが、実際のワークの中で、エイミーのパートナーのアーニーがどのようにそれを「スキルと融合したメタスキル」として用いているのかが実例で示されているのが、本書の特徴といえるだろう。セラピーの話としてではなく、生そのものの話としても、アートの話としても書けたはずの根源的なことを、セラピーの根源に横たわるものして書いているのが、特徴なのだ。それゆえに出てくる味が、本書の醍醐味であろう。 あびのアマゾンストアにも置いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.14 15:45:40
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