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2005年04月08日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 風薫る季節ですね。
 昨日、残業後同じく残業のあった友人と発作的にお花見をしました。
 この季節、夜は寒いという気がしていたのですが、うすもの一枚でも平気で楽しい夜でした。毎年見る桜なのに、不思議と前年桜の記憶がないのは何故なのでしょう。初めて見るような新鮮な気がします。(別に飲みすぎで記憶を失っているからではありません)

 今月号の『未来』はとてもおもしろかった。
 特集「読書特集2005《世界の書店から》」。ニューヨークの書店事情、台北の書店めぐり、フランス、パリの独立系書店のこと。
 そして、座談会「営業・販売の現場から考える本作り」。小林浩氏(月曜社)、樽本周馬氏(国書刊行会)、丸尾素子氏(大月書店)、柳瀬徹氏(浅川書房)が、自身の本作りについて経験を踏まえて語る話は、本を作る世界の広さを感じとても希望がもててくる。現場の声をきき、自身の作り上げたい世界を模索し、読者と結びつく。
 書店の売り場には様々な本作りのヒントが在る。しかし、毎日得るヒントも他者(編集者や営業の人など)との会話の上に自覚したり気づいたりするものだ、ということ。ひとりでなく、様々なひととコミュニケーションをはかることによって、書店員も編集者も営業のひとも本をつくり売り読者に届けるヒントを見つけられるのだ、ということ。
 座談会はその可能性をそれぞれが語り、とてもよかった。

 また、「「未来」ができるまで 印刷所・製本所を訪ねる」も興味深い。広いなあ、世界は。(Z)

 さて、新規のお取引が増えてきました。
 「釧路市総務部地域史料室」さんを始めます!
 北海道釧路市の出版物です。いい味出しています。タイトルのみですがご紹介を!

 【釧路新書シリーズ】

 ●『釧路港 味覚の散歩みち』工藤虎男著・735円→最新刊!魚のプロが、釧路港のかくれた魚料理と人との出会いについて語る!「番屋料理」や浜独特の食べ方などこだわりの味50話。ハタハタ天ぷらやゲンゲのお吸い物などたくさんの料理。
 (以下既刊です)
 ●『東北海道物語』布施正著・610円
 ●『釧路川紀行』佐藤尚著・510円
 ●『漁業基地・釧路』布施正著・510円
 ●『長いトンネルの道』岡崎正之著・610円→副題「炭鉱生活の記録」。
 ●『鴎(ごめ)の話』橋本正雄著・510円→オオセグロカモメ通称「ごめ」は港の掃除人。
 ●『石川啄木』鳥居省三著・610円→釧路での76日間を追う。
 ●『釧路歴史散歩 上・下』佐藤尚著・(上)610円/(下)510円
 ●『釧路地方政党史考 上・中・下』黒坂博著・各510円
 ●『釧根歳時記』NHKほか編・610円→同名のNHK番組放送分から16編を紹介。
 ●『釧路湿原』釧路市史編さん事務局編・610円
 ●『釧路昔はなし』釧路市史編さん事務局編・610円→ロシア接近で幕府の目は北へ。近代の胎動が釧路でも始った。
 ●『道東の動物』小柳慶吾著・610円→道東に住む哺乳類の生態と生活史を紹介。
 ●『馬産王国・釧路』寺島敏治著・610円→馬の生産や輸送の担い手を紹介。
 ●『国泰寺歳時記』佐藤尚著・江戸幕府が厚岸に建てた国泰寺。蝦夷地生活の演出と庶民支配に重要な役割をもった。
 ●『釧路の魚』「釧路の魚」研究会編・610円
 ●『釧路碑文手帳 1・2』釧路古文書研究会編・(1)610円/(2)630円→釧路市内の碑の、碑文、来歴、意味あいを記録し郷土の歴史を解き明かす。
 ●『道東の昆虫』釧路昆虫同好会編・735円
 ●『街角の百年-北大通・幣舞橋』釧路市地域史料室編・735円→写真、図、絵葉書で保存された景観を素材に、北大通市街地形成の過程と展開を跡付ける。
 ●『戦後史ノート 上・下』釧路地方史研究会編・各735円→戦後、都市として急成長した釧路市の特異な成立ちとその軌跡を描く。

 【釧路叢書】

 ●『タンチョウの釧路』叢書編纂事務局編・1525円→世界初の人工飼育に成功した釧路。
 ●『釧路文学運動史(戦後編)』鳥居省三編・1525円→『挽歌』を産んだ釧路の文学風土。
 ●『釧路の美術・演劇』米坂ヒデノリ他著・1525円
 ●『「朝の食卓」十五年』山本武雄著・1525円→文人市長と呼ばれた著者の新聞掲載珠玉の随筆。
 ●『釧路の産業史』寺島敏治著・1730円
 ●『釧路の製紙 下』釧路製紙工業史研究会編・1730円
 ●『永久保秀二郎の研究』中村一枝著・1525円→コタンとともに生きた一教育者。
 ●『釧路の近世絵図集成』佐藤宥紹著・1730円→一部カラー。
 ●『釧路港』布施正著・1835円
 ●『釧路と凍土』矢作裕著・1835円→凍土地帯・釧路で長年凍土研究を続けてきた著者の膨大なデータを一冊に。
 ●『根釧開拓と移住研究』鷹田和喜三著・1835円→近代に移住し、築いた農業や漁業の特質と村落形成。農村社会学の視点から事例的研究。
 ●『坂本友樹日誌 上・下』坂本正男著編・1890円→明治17年、鳥取士族移住者として開拓にあたった坂本友規の生活記録。
 ●『写真絵葉書で見る 遠い日のくしろ』釧路市地域史料室編・1890円→絵葉書に残る20世紀の釧路の町。







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最終更新日  2005年04月08日 21時42分19秒
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