ドリームガールズ
今日は仕事でかなりのダメージを受けてしまった失敗したとか、怒られたとかではないのだけど・・・。たまたま午後半休取っていて、助かった心のお薬を処方せねばと、映画に行きました。「ドリームガールズ」ものすごくよく効くお薬でした。鳥肌が立ちました。ストーリー、音楽、すべて素晴らしい。泣ける映画だとも思わずに行き、最後は号泣だったし。スターを夢見る歌が大好きな3人の女の子が、チャンスをつかんで大スターに昇り詰めるサクセスストーリ。しかし、その成功の裏にはたくさん失うものも・・・というお話。これは舞台で観ているのか?と思うような作品だったのですが、帰って調べたらやはり、もともと舞台作品のようです。そして、モデルは「ダイアナロス」主役(ダイアナロス役)は、歌姫「ビヨンセ」。しかし、前半はアカデミー最優秀助演女優賞「ジェニファー・ハドソン」が主役かと思うほどの大迫力の演技、歌唱力。もうマジで彼女の歌声には、鳥肌たちますよ。後半は名実ともにビヨンセが主役なのですが、彼女はとても美しいまだぱっとしない10代から、世界の大注目を浴びる美しさへの変貌がみどころなのかと。ジェニファーとは違う優しいけど力強い歌声もステキでした。できれば、このメンバーで生舞台が観られたら幸せだわところで、エディーマーフィーってあんなにおじさんだった?あんなに顔が大きかった? ジゴロ妻が佐藤浩市に斬られました。同い年の同僚は私にとって一番大切な人だったのに・・・。愚痴を言いあう友がいなくなるのは、寂しい。それを奴は私たちの目の前で、本社のおやじとしてやったり口調で笑いながらtelしているのです。地方の女の子が異動させられるなんて、リストラとしか思えないわけだし、彼女もあんなに落ち込んでいるのに・・・。許せん。しかも、これが第1弾みたいなことを平気で言ってる。ということは、第2弾があるわけで・・・次なるターゲットは!?とみな戦々兢々。お気楽OLは、社内的立場はめっちゃ弱いのです。養ってくれる人もいない私たち、「はいそうですか。じゃあ辞めます」ともいけないわけだし。映画を観て少しは元気になれたかと思ったけど、やっぱり1人になると悲しくって。今日は晩御飯を作る気にも食べる気にもなれませんでした。本当は、お気楽なんかじゃないんです(T_T)