カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
DWs’会長が怒っていたのは、ちょうどRIT CUSTOM RIT-BOX07NTRに穴開けをしようかという頃。
その頃ちょうど震災で倒れたAvalon Isisのエンクロージュア補修を考えていたらしい。通常であればエンクロージュアに付いた傷は「諦める」人がほとんどだと思いますが、会長は違う。 ブチルゴムでキャビネットに張り付いたユニットやネットワークを自分で取り外し、浜松の楽器塗装工場へ、代理店を介さずに自分で修理・塗装に出したのです。(代理店はエンクロージュアの傷の修理は請け負わない) つまりはオリジナル塗装の、というかオリジナルよりも良い塗装のAvalon Isisを目指したということ。 それが戻ってきました。 ついでにEOSも塗装し直し、それも戻ってきました。 http://blogs.yahoo.co.jp/nazo_otoko/61835872.html ところで、怒っているのは塗装についてではありません。 解体の時にわかった、Avalon Isisの半田付けがいい加減すぎると怒っているのです。曰く「半田の海に線が少し刺さっている」状態だったらしい。「こんなものが1,000万円もするなんて!」だそう。 解体の際の写真は以下にあります。 http://blogs.yahoo.co.jp/nazo_otoko/61845031.html Avalon Isisの内部配線が単線であることは、会長からお聞きして初めて知りました。それならば圧着すればよいような気もしますが、なぜ半田の海に? そちらの方が難しいような?? いずれにしても写真を見ると、木に竹を接ぐような、力業を感じますね。素人細工かw とにかく元あった半田を取り除き、プロに“きちんと”やり直してもらったそうです。 音はいわずもがな。 「ちょっとしたケーブルに何万、何十万円と払っている方がAvalonをお使いだと思いますが、中身はこんなふざけた仕事なんです」とのこと。時計と一緒で、高額品こそ内部は美しくあって欲しいですね。 他のAvalon製品も気になりますが、上記Blogのコメントにあるように「中を見るのは一苦労」だそうです。でも私がユーザーだったら、気になってしかたないので確認のため見てしまうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2011 12:07:16 AM
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