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テーマ:今日の健康状態は?(10541)
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約2ヶ月ぶりにゴルフに行く。
手術をして、7キロほど体重が減っているし、まだ退院してから3週間強、それに手術後の食事量は大幅に減っている。 この状態で、果たして18ホール回れるのかが今日の課題。 幸い天候に恵まれ、昨日までの寒さがうそのような春の陽気だったから、コンディションとしてはベスト。 久しぶりのティーショットは、ボールもあさって方向だったが、それでも再び芝生の上に立てたことがうれしい。 前に回ったのは、倒れる3日前。 今思うと、もうすでに胃の出血は始まっていたかもしれない。 まだ芝生も冬枯れで、寒々としたゴルフ場を思い出す。 今日はすでに芝も緑をかなり取り戻し、グリーンも明るく輝いて、フェアウェーの両側にはさつきが咲く。 できるだけアップダウンのないコースを選び、前半はなるべくカートに乗って疲れないようにした。そのかいあって、前半は特段の変化はなく、手術前と同じようなリズムでプレーできた。 昼は、油物を避け、あっさりした和食。 もちろんビールも飲まない。 ゴルフ場で昼ビールを飲まないなんて信じられない光景。 午後は、カートを降りて歩く。 登りがあまりないので案外楽だ。 気がついたら最終ホール。 平日なので、あんまり込まず、待たずにプレーできたのもよかった。 終わってゆっくり風呂に入る。 僕はゴルフが済んでからだらだらゴルフ場にいるのが嫌いで、前は風呂もほとんど入らなかったが、手術後は、温泉療法を実践しているので、チャンスがあればどこでも湯船につかることにしている。 多少足が痛くなったが、それ以外は不都合はなく、ゴルフにいけることがわかった。 これは朗報。 一緒に回った人が、突然、「昨日胃カメラ飲んだ」と言い出して、ぎくりとする。 胃の辺りが絞るように痛くなり、我慢できなかったので、病院へ行くと胃カメラを飲まされたのだそうだ。 結果は白。 その人は、親類にがんが多く、本人も恐れている。 何もなくてほんとによかったと本人も言っていたが、僕もまったく同じ気持。 胃を切るなんてできればしないほうがいいに決まっている。 今も同じ年のいとこがスキルス胃がんで闘病中なのだそうだ。 はじめ腹痛が続いたため胃カメラを飲んだのだが異常なし。 そのうち腰が痛くなってきて、医者に行くと単なる腰痛だといわれたのだが、我慢できない痛みになってきたため、大きな病院で検査をしてもらったら、スキルスが見つかり、さらに全身に転移していたという。 腰痛も骨に転移していたからだ。 がんはこれだから怖い。 ゴルフができたのはうれしかったが、その話を聞いて暗澹たる気分になったことだ。 減胃庵では、がんに関する情報を集めたホームページ「cancerwatch」を開設しました。ご関心のある方は一度ご覧ください。 「がん・ガン・癌スーパーリンク」では、あらゆる臓器のがん情報を提供しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.19 19:14:19
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