日本育種学会でケータリング美利香
北大で開催された育種学会へ、新しい品種を使った試食料理をケータリングしました。なんと私はカメラを忘れていったので、写真はとりあえず私たちの親分のHPでどうぞ。今回は品数はさほど多くはないけれど、テーマとなる素材にあまり手をかけすぎずに~と言う条件と、提供開始時刻が13時と言うことでかなりハードだった。調理場所も北大から20キロも離れたところで、できあがってから輸送する時間を考慮すると厳しかった。集合は9時、千歳チームの2人と厚田・札幌・江別から2人。まず「ゆめぴりか」を研ぐ。新米だ!以前、まだ名前の付いていなかった時代(上育のとき)にも調理させて頂いたことがある。洗った感じはちょっと餅系?炊きあがったときの光沢がとても良い。ハスカップ寿司にしても米の旨みと酸味がマッチして美味しい。冷えても美味しいのがうれしい。名前もいいもんね。私たちのためみたいな米だ。10月1日発売開始だけど、それに先んじて調理させてもらえたのは光栄の至り。続いてじゃがいも「きたかむい」の皮をむく・むく・真っ白な芋をむきつづける。コロッケとポテチとハーブポテトだ。冷製スープも仕込んである。じゃがいも「インカのひとみ」はちょっとピンクの皮に栗のような黄色い中身。やはりコロッケとポテチ。ハーブポテト,さいころサラダ甘い!おやつだ!コロッケもお菓子のようだ。ポテチはサツマイモチップスみたい。塩ふらなくても充分美味しい。そして泣きの時間「玉葱さらり」の皮をむき続ける。コンソメスープ・玉葱の和風サラダ、ピクルス、コロッケにももちろん入った。和風サラダが美味しい、水にさらしてパプリカを彩りにし、カツオ節かけて手作りドレッシングでできあがり。そして「春よ恋」と「きたのかおり」の食パンには手作りバジルソースの他私たちの手作りジャムを添えた。これらを運ぶのが大変だった。日曜のせいかけっこう車が走ってる。信号にはことごとくとめられる。おまけにドライバーは私だ。13条門を間違えて病院へ入ってしまったり、もうお客様が待つ中に品物を押し込んだ感じで開幕したわけ。でも大変好評だったと、今日メールが来てホッとした次第。コンファ取材で朝からつきあってくれたイザのみなさん、食器洗いを手伝ってくれてありがとう!遅れたにもかかわらずにこやかに迎えてくれたスタッフの皆さんありがとう。こういう新品種のお仕事は本当に楽しい。開発者の人とお話しできるのもうれしい。ケータリング始めて良かったと思える仕事である。シンポジウムの話、また書きます。