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◆本日は、今回は営業情報を把握することについてです。
顧客からの引き合いを営業から引き継ぐのはいつでしょうか。 プロジェクト・リーダーにとっては、営業情報を早め早めにキャッチして、内容を確認することが重要になってきます。 というのも、プロジェクトの成否はその構想段階からリーダーがどれだけ関与できるかにかかっているためです。営業がすべてを決めてしまい、開発の現場は従うだけという構図はちょっと危ないかなあ、というのが私の感想です。 ◆一つには、(技術)要求を正しく把握するためです。営業の思い込みから、受注見込みや案件規模を見誤ることがあります。 例えばネットワーク上でデータを圧縮・高速転送する新規技術の研究開発案件がある、これは戦略的ででかい話だ、と相当の費用を投じて営業活動を続けた挙句、いよいよ案件の詳細を詰めるので同席してほしいと言われて顧客の元へ馳せ参じたら、案件などどこにもなく、 「FTPでファイルを分割して送るツールは何を使えばいいですかねえ」 という一介の質問にすぎないことが判明したりします。 もっと早くに技術側へ情報を伝えてもらって中身を吟味すべきでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003.08.10 23:05:30
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