ネットを「犬 飼う 後悔」で検索すると沢山のサイト記事が出る。
その「犬を飼って後悔した悩み」の原因を大別すると数項目になる。
我が家では、犬を飼って後悔したことはないが、サイト記事にあるその悩みの解消法を記述する。
1️⃣
物を散らかし、噛み切ったり、家具に傷をつける
愛犬のパピヨンのパロも幼犬の頃はティッシュペーパーをかみ散らかすだけでなく、家具などに傷をつけていた。高価な朱塗りのちゃぶ台の足に噛み傷がある。
いろんな犬用おもちゃを買ってあたえたが、「嚙み切る癖」は完全にはなくならない。
パロは5才なのにいまだに「
初めて見る物珍しい小物」は噛み切っている。
だから、
嚙まれそうな小物はパロの手が届かない所に置くことにしている。
2️⃣
糞尿のしつけがうまくいかない
やさしくしつけができる場合とむつかしい場合がある。
「生後三か月半」までに「しつけの基礎」が出来上がっているかどうかがポイントだ。
むつかしい場合は、完璧な躾を望むよりも飼い主の知恵で対処したほうが良い。
糞尿のしつけがやさしくできる場合とむつかしい場合の事例を下段の関連随想に詳記してある。
3️⃣
近所から理不尽な苦情がある
世の中には何事についても好きな人と嫌いな人がいる。
犬嫌いもその一種だ。「犬は動物だから嫌いだ」という偏屈者もいる。
自分自身は動物ではなく、神か、仏と思っているようだ。
早く神仏になって崇められたいのかな。
動物のままが幸せだよね。
なお、注意すべきことは、単に犬を嫌うのではなく、犬が怖い精神的な病気の「犬恐怖症」の人がいることだ。
その人には愛犬を近づけないようにすることが飼い主の務めだ。
犬恐怖症は子供の時代に治す必要がある。成人後は治せない難病だ。
下段の関連随想集にその随想がある。
4️⃣
犬連れの外出や旅行は禁止されている所が多い
犬の飼い方について国際的にみると、日本は厳しい国に属する。
つまり、犬に関して偏見を持っている人たちの意見を重視しすぎている。
動物蔑視の思いが日本人の心に沁みついているのではないか。
言い換えると、学識教養のない人ほど犬を嫌う傾向がある。
5️⃣
犬は生き物だから長生きすれば必ず病気になる
その当たり前のことを理解しないで犬を飼う人がたまにいる。
生き物は人も犬もいずれ老いて死ぬ。犬の寿命は14年くらい。
その避けることのできない宿命を犬も持っていることを肝に銘じたほうが良い。
昔、自分の愛犬の死に全く考えが及ばないで楽しく過ごし、天寿で急死したときは慟哭の深淵に陥った苦い経験がある。
愛犬と楽しく暮らすだけではなく、その死についても常日頃考えておくことが大切だ。
6️⃣
犬の医療費は高額か!?
幼犬の購入費用と犬の開腹手術費用は、どちらが高額かを知らない人が多い。
犬を飼育して幼犬を売る設備費用と動物用医療設備費用はどちらが多額か!?
安い子犬を購入して、高額な医療費を支払う羽目になることもありうる。
開腹手術だと地域によって違うが、20万円前後だ。
経済的にゆとりのない人は犬を飼わないほうが人も犬も幸せだ。
7️⃣
愛犬の死は肉親の死よりも悲しいという人が多い
愛犬の死は母親の死の悲しみよりもはるかに悲しかった。
何代も犬を飼い続けているが、その死の度に悲嘆にくれる。
犬好きにとって犬とは、癒(いや)しの神であり、慟哭(どうこく)を強いる仏でもある。
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