|
テーマ:ニュース(99693)
カテゴリ:格差社会
ネットカフェ難民に生活費、職業訓練費支給などという記事をみて、ようやく国も若年貧困問題に重い腰をあげたか・・・なんて思ったが、よくよく見るとこの予算では対象となる人数は150人ほど。
参照http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006 どうみても焼け石に水。国だってこれだけの施策を行っているのだから、貧乏なのは自己責任だよといわんばかりのアリバイ作りではないか。 それともこうした事業を行うこととなる組織の予算獲得か関連法人の延命が目的か。 ついつい疑り深くなってしまう。 ※ そもそも憲法上の権利である生存権を守るのは生活保護だけではない。 そこに至る前に、まともに働いてまともに生活できるように様々な労働上の法規制があるはずだ。 ネットカフェ難民の何十人かのうちの一人に金を支給するのもよいけど、派遣業のばなし、ピンハネの上限なし、欧米に比べても低い最低賃金をなんとかするのも重要ではないか。 こんな格差社会や貧困を背景に蟹工船がブームとなっているが、今度は某漫画雑誌にこれを原作とした新作の漫画が連載されるという。 漫画の訴求力をなめてはいけない。 世の中の潮目は確実に変わっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[格差社会] カテゴリの最新記事
|