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この頃ニュースをみるのもいやになっちゃうほどに政府の施策というのはくだらないのが多いのだが、「休日分散化」というのもまたくだらない。
そんなものが観光の振興に役立つかどうかという以前に、なぜくだらないかといえば、それは日本人が日本国内や海外にゆく観光を振興するための施策だからだ。 日本人が行う観光を振興をするためにわざわざ庁を作り、税金を使って役所が施策を行う必要がどこにある。自治体行政で他からの観光を呼び込もうと知恵を絞るのならまだわかる。 でも日本人が行う観光を国全体で後押しするなんてなんか変…。 ※ なぜ変かといえば、国全体で日本人がどれくらい観光旅行ができるかなんてことは基本的には雇用対策であり景気対策であって、それだけのために役所が旗を振る必要なんてないからである。庶民にとって観光はレストランで食事をするようなもの。いくら国がレストランで食事をしましょうなんていっても、言われた方は安定した職場があって金もあれば、そんなのは薦められなくったってやりますよというだろう。 それだけのことだ。 ※ 外国をみても普通「観光庁」といえば海外からの観光客の増加を目的にしている。 海外から観光客がきて自国にお金を落とせばそれは国の富になるからだ。 ところが日本の観光庁なる役所は日本人が行う観光振興のために、税金を使って休日分散の議論や施策をああだこうだとやっている。 政府のやるべきことは他にあるのではないのだろうか。 過労死が社会問題になって久しいのに施策は遅々としてすすまない。 19世紀英国だって過酷な労働に苦しむ人々のために様々な法律を制定し、企業の暴走を抑えてきたのに日本はなぜ無策なのだろうか。 雇用対策だってそれに輪をかけてひどい。 今月からは職のきまらなかった新卒が街にあふれ、無業者、失業者の問題も深刻だ。 「介護や農業で雇用を創出する」というのももともと人の集まらない低条件の職場を紹介するだけで施策としてはゼロに等しいのに、その介護分野に外国人をさらに入れるという。たしかに介護は需要のみこまれる分野だが、そのためにはまず日本人の労働力の流入とそのための処遇改善などの方策を考究すべきではないか。介護に外国人をさらに増やすなんてのはゼロどころかマイナスの施策である。 もっとわからないのが歯科医師や看護士に外国人を入れるという話だ。歯科医師はむしろ過剰気味ともいわれるし、歯科医師を目指す若者だって多い。看護婦も同様。最近では安定した専門職として看護士を目指す高校生も増えているという。それなのになぜ外国人なのだろう。 ※ 現政権の行うくだらない施策、意味不明の施策というのは山ほどあってその分日記のネタには全く困らない。 あの二酸化炭素25%削減をぶちあげたおかげで排出権買取という名で海外に流出する金。 子ども手当で外国人の外国在住の子供にばら撒かれる金。 どの国も自国、そして自国民を豊かにすることに必死なのに、こうまでして嬉々として海外に金をばら撒く政策を行う国というのもめずらしい。 まさにカモでありアホウ鳥。 外交分野だって、政権交代後の唯一の成果が密約の公表というけど、そんなのがどんな国益になるのかそれもさっぱりわからない。核を積んだ潜水艦が寄航しているなんてことは公知のことだったし、そんなのいまさら公表してそれがなんだというのだろうか。唯一の被爆国の日本が自国への核の持込を容認していたなんてけしからん、そんな恐ろしい核兵器が日本に持ち込まれたなんてとんでもない…そうやって怒ったふりをしているのはA新聞やそこに寄稿して糊口をしのいでいる人達くらいだろう。 ※ 今までの自民の政策に不満だったのは分かるけど、二大政党制だの一度はミンシュにやらしてみるのも面白いだのとかいったマスコミの笛におどってあんな政権を作った有権者は猛省すべきではないのだろうか。 いくら国民のレベルにあった政治しかもてないといったって、今の政権はあまりにもひどい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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