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水道民営化と外国人単純労働者受け入れに関する法律の成立、それに総理夫妻が初めてウルグアイを訪問して「北朝鮮の核問題と拉致問題解決の重要性」について一致したという外交成果…今週もニュースがたくさんあると思うのだが、朝のNHKの週刊ニュースでとりあげたのは、ポケベルのサービス停止、山手線の新駅の名称、今年の流行語大賞。これってもうわざとやっているとしか思えない。
少なくとも、国会などもともとの情報がオープンになっているものについてのニュースはインターネットでいいんじゃないと思う今日この頃。 今年も残すところわずかであり、年が明ければ平成最後という言葉はますます世にあふれるだろう。 元号は日本の伝統だというが、一世一元という方式は明治以降であり、それ以前は、災害や変事があると元号を変えるのが普通だった。そのせいか、幕末などは元号がめまぐるしく変わっている。それでは不便のようなのだが、通常は干支で年を数えていたし、平均寿命の短い時代でもあり、問題はなかったのだろう。今は西暦も普通に使われているし、西暦一本で考える人がますます増えるのではないか。 平成とはいったいどんな時代だったのだろう。二度の大震災と未曽有のテロ事件、そして初めて減少に転じた人口。そしてなによりも、多くの人がインターネットを使い携帯を持つようになった時代。そんな平成の時代ももうすぐ終わっていく。 インターネットが普及したということはマスコミの権威が失われたということでもある。前述したようにマスコミがニュースともいえないものばかりをニュースとして流していたら、これからも、ますますマスコミの地位が落ちていくことだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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