カテゴリ:環境のこと
先日の、中越沖地震で、柏崎刈羽原発の放射能もれ事故について、
内閣官房長官が釈明。 「耐震設計上想定していた以上の揺れだった」ということ。 最大震度6強の中越沖地震で「想定外」だということは、 阪神大震災なみの震度7はもちろん「想定外」 じゃあ、日本中の原発は、どのぐらいの地震まで「想定内」? 東海沖地震や南海沖地震の確率が、30年以内に80%だ60%だというのは…。 (震源に近い和歌山県にも原発の計画はあります) まさか、原発の設計を「姉歯」がやってる、ってことはないだろうなー…。 【記事:毎日新聞 2007年7月17日 12時45分 (最終更新時間 7月17日 14時05分)】 塩崎恭久官房長官は17日午前の記者会見で、新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発から微量の放射能を含んだ水が海に放出されたことに関連して、自身の16日昼の緊急会見で「放射能漏れは確認されていない」と述べたことについて、「あの時点では確認できていないと言った。会見との齟齬(そご)は特にない」と語った。 塩崎長官によると、東電が放射能を含んだ水が海に流れ込んだと確認できたのは16日午後8時28分で、経済産業省が事実関係の調査に時間をかけたため、東電の正式発表が夜になった。原子力安全委員会事務局に連絡があったのは17日午前1時ごろだったという。 一方、高市早苗・内閣府特命担当相は同日の会見で「漏えい報告は非常に遅かった。きっちりと原因究明し、再発防止のプランを早急に報告することが大事」と東電の報告の遅れを批判した。 また、塩崎長官は今回の地震が耐震設計上想定していた以上の揺れだったことについて「どれだけ想定を超えているのか分析をした上で、新たな知見を得られるならこれを踏まえて対応していかなければならない」と述べ、原発の耐震設計の見直しを視野に徹底した調査をする方針を示した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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