カテゴリ:迷信のこと
アメリカで、「ダーウィン」を描いた映画『クリエーション』が上映自粛になったとか。(2009/9/13Yahoo!時事通信)
【・・映画は、ダーウィンが著書「種の起源」を記すに当たり、キリスト教信仰と科学のはざまで苦悩する姿を描く内容。英国を皮切りに世界各国で上映される予定で、今年のトロント映画祭にも出品された。 しかし、米配給会社は「米国民にとって矛盾が多過ぎる」と配給を拒否した。米国人の多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じている。ある調査では、米国で進化論を信じるのは39%にすぎず、ダーウィンにも「人種差別主義者」との批判があるという。・・】 いや、たぶん、アメリカ人の多くは、『キリスト教の教義を固く信じて』いないと思う。 せいぜいが、「葬式キリスト教」の延長で、「みんなが行くから」教会に行ってるだけ。 (日本人が、どれだけ「仏教」や「神道」の教義を固く信じているか・・・?のレベル) 大統領の就任式で「聖書」に誓いを立ててはいるけれど、 「本当に真面目なキリスト教徒」ならば、 「ハゲタカファンド」など、存在しないはず。 (そういう不労所得で財を築くのはユダヤ教徒だ、と差別してきた歴史がある) 「ダーウィン」を非難するのは、キリスト教徒云々でなく、 むしろ、「マルクス」を非難するのと、同じ根っこなんじゃないだろうか? ついでに、「地動説」の支持率も調べてほしいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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