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テーマ:プロ野球全般。(13352)
カテゴリ:プロ野球
自分もかつてあるマスコミ関係者(当時ある出版社の社員だった人)にその「JBA(日本野球協会)が出来ない」理由を聞いたことがあるのだが、伝聞になるが、ある文部省の人の言い分では「日本プロ野球機構(NPB)とアマチュア野球の各組織(高野連が中心になっているが、学生野球・社会人野球も独立した組織をもっている)がばらばらで、いまだにそのイニシアティヴ争いをやっている最中」だからなのだそうだ。
でその同じ人(いつのまにか独立してフリーのスボーツライターになっていた)が最近語ったのを 又聞きしたのだが「一時発言力が弱まっていた学生野球連盟が斎藤佑樹投手の早稲田大学入りで人気回復の傾向が見え出したために再び強気に成り出している。」とのこと。 中森明菜じゃないが「いい加減にして」だな。 たったひとりの人気選手の動向でどうなることではないはずなのだが。本来は。 もちろん、アマ野球側の「五輪はもともとアマ野球選手のためのもの」という言い分には理解はあるつもりだが。しかし、「現状のアマチュア野球のレベルではアジアでも勝てない」と助け船を求めたのはそもそもはアマ側のはずだ。 この五輪というチャンスをものにして、その人気を足がかりにして再び六大学を中心にした大学野球人気を回復させたいという目論見はわからぬこともない。 しかしそれが日本の野球の実力を停滞させる原因になっているのだとすれば、ここは黙ってプロ側に追随するくらいの立場は貫いてほしいと思う。 おそらくは星野監督の「アマの選手は呼ばない」という発言しその裏があってのものなのだと直感した。要は今回はプロに任せろということだと思うのだが。深読みですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月31日 07時26分26秒
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