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テーマ:政治について(19884)
カテゴリ:政治
前回の続きです。
********* ― で、この前の朝礼に話を戻すと・・ 「前回話した一般論すら意味を持たないってところが哀しいんだけどさ。そもそも、彼女が何を言いたかったのかがさっぱりわからんのよ。この記事でやりとりを読んでも、彼女のトンチンカンさが際立ってるだけで、サービス残業なんかとどんな関係があるのかがわからない」 ― 始業15分前の朝礼を超過勤務と言うなら、おしゃべり時間や喫煙時間は全部(給料から)減額っていう知事の発言に「どれだけサービス残業を・・!」に繋がった、と。 「これもさ、前回の蒸し返しになっちゃうけど、言ってみれば当たり前の話だよ。日中ダラダラ過ごしてて、残業手当がつく時間に日中の分をやり始めて『残業代くれくれ』なんてムシが良すぎるっての」 ― だから、橋下知事は、それなら日中休んだ分を減額って言ってたんだね。 「そうでなくても大阪って大赤字なんだろ。赤字作ったのって、代表者責任としたら知事なんだろうけど、現場の意識の薄さが招いた(招いてる)ってのが現実ってところも無視出来ないんだよ。ってか、普通にそう考えてくれって話でさ。自分らは悪くないってね、そもそもその意識から変えていこうってことなんだから」 ― まぁ、全部が全部の職員じゃないだろうけどね。 「しかも、この橋下知事の発言、『始業15分前の朝礼を超過勤務と言うなら』っていう前提があるんでさ」 ― うん。 「知事の方針としておしゃべり時間や喫煙時間を『給与から減額!』って言ってるわけじゃなくて、あくまでも始業15分前なら超過勤務手当とか言ってるアホに対する論理返しなんだよ。それすら理解出来ず、キンキン叫んだだけの彼女は何者なんだ?って話。勇気あるなんてのとは真逆の、こういう場(状況)だから何かにかこつけて主張をぶったんじゃねぇの?と思っちゃう」 ― これまた確信犯・・? 「アジるには最高のシチュエーションだろうね。注目を浴びてる地域の注目を浴びてる知事の注目を浴びてる会合。全国ネットに乗っかるTVカメラの前で作業着を着たか弱い女性の労働者が懸命に叫び続ける・・まぁ、普通はベタベタ過ぎて哂っちゃうんだけど、中にはオマエみたいに『勇気あるわぁ』と思っちゃう人もいたわけだから、ある種成功なのかもしれんよ」 ― あと、どんな主張があったっけ・・ 「前出の記事を参考に見てみると、『グループ長に直接物言えないような職員弱さを組織(?)しているだけじゃないですか!』っていうのがあるな。もう、この一文だけで何言ってるかわかんない。何について、どう文句があるのかさっぱりなんだよ」 ― どういうこと? 「グループ長に直接物言えない現状に問題があることはわかってる。で、まずは末端のそういう職員の貴重な声(意見)をつぶさないための一助としての提起なのに、それを組織しているって批判してる。ってか、組織してるって表現そのものが意味不明」 ― ワタクシなんか、自分の上司に対する不満をその上の人が聞いてくれるって、いいなぁって思っちゃうけど。 「本来、縦社会である日本の会社組織において、頭越しっていうのはある意味タブーなわけだよ。ただ、まず第一歩としてそこに風穴を開けてみるよ、って言ってるわけだろ。このどこが批判の対象になるのかわからん。その説明も意味不明。団結だの分断だのって、よくわからんけど組織してるのはオマエじゃねぇのかって」 ― 分断・・ 「そう。『結局こうやって若い人だけ朝礼集めたりとか、職場のなかの団結分断して、労働者同士分断して・・』だと。何だよ、分断て・・もしかして、職場(現場)については私を通してよ!とでも言いたいんだろうか、とさ。何なんだ、この人は。この時点で、仕事しに行って何たくらんでるんだよって話。ワケわかんないんだよなぁ」 ― ワタクシにもわかんない。 「彼女の主張ってさ、全部これなんだよな。職場において何を牛耳ってるのか知らんが、これって宗教の臭いと同じ気がしてさ。外界との遮断てか。こういうのが仕事もせずに、どうやったら牛耳れるかなんて考えてるんだから、税金で給与払ってやってる大阪府民は騒ぎもせずに太っ腹だよ。顔合わすたびにキンキンキンキン言ってくると思うとゾッとするぞ。言われてる方は洗脳されちゃうって」 ― マインドコントロール。 「近いよな。まぁ、どこの職場にも会社や上司の悪口を言って同調させようとする先輩っているだろ。それも、普通なら『あぁウゼぇな』で終わるんだけど、そのやり口がプロ的だったらコロっといかれちゃうぜ。前回の日記で言う、デキる奴が日中からガーっと仕事して、疲れて残業してる時に囁かれてさ。それが顔合わすたびだったら同調しちゃいそうだもの」 ― 本来の業務よりもそっちの方がメインだったりして。 「それじゃ、仕事じゃなくてまるで任務だよな。どっかから指令が出て、任務を遂行するスパイ・・って、映画そのものだなぁ。で、そうやって少しずつ少しずつ作り上げてきてる(と本人が思い込んでる)団結(?)だもの。知事が『頭越しで直接言ってきていいよ』なんて言い出したら、そりゃ困っちゃうよなぁ。正体バレちゃうもの」 ― 「職員の団結をバラバラに、府民と職員をバラバラに、あなたのすることは逆ばっかりや!」と。 「『府民と職員をバラバラに』って、何を以ってそう言うのかがわかんない。自分がズレてるのかもしれないとも考えない。問題解決出来るのは職場をわかってる現場の労働者、府民のための仕事を本気で議論することでしか問題は解決しない、きちんと議論して職場で解決していく問題だ、議論は職場でやっていく・・」 ― 要するに、知事は口を出すな、と言いたいのかなぁ。 「彼女の主張を要約すると、オマエの言う通りだね。いくつもあるらしい主張は、言葉が違うだけで言ってることはみんな同じ。あんなに力を込めて長々と話さんでも3秒で終わる。問題解決出来るのは現場の労働者でそれは私達。あなたの出る幕ではない・・ってことだな。ところがそれが一番問題なんでさ」 ― 問題? 「そう。こういうのに任せて放置してきたから大阪府はこうなっちゃったんだろ。職場の仲間同士で話す内容なんて、上司の悪口とか自分たちの待遇の悪さなんて相場が決まっててさ。それが愚痴程度ならガス抜きでいいんだけど、きっちり給与もらっててグズグズ言ってるんじゃないって。それこそ、こんなことやってる暇があったら仕事しろ、と。まさか、仕事中に打ち合わせとかで府庁の電話使ったりしてねぇだろうな」 ― あら・・真っ赤っかだ・・ 「ある意味、宗教チックに感じた違和感てのはこの辺だろうな。まぁ、体制に対してあーだこーだと言うってのは昔からあるわけだけど、その体制に媚びながらグダグダ言ってるのはみっともねぇんだってことくらいは自覚してほしいんでさ。ちょっとヤバくなると文章削除したりさ。今回の件についてだけは、14日時点とは文章が当たり障りないように変わってるもんなぁ。一応、炎上風景だけでもどうぞ」 ― 他の件についてはそのままのようで・・革命を起こしたいとか・・(汗 「別にいいんだけどね、誰がどういう思想を持っていようと。ただ、他人に迷惑かけないでほしいんだよ。自分らのコミュニティの中だけで成立することを、フツーの世界に持ち込んであーだこーだやってほしくないんでさ。前にこことか他でも書いたんだけど、周囲の迷惑を顧みずに突っ走ってる人って本当に邪魔。自分らは気持ちいいからいいのかもだけど、それに対して眉をひそめてる人もたくさんいるわけだから」 ― でも、公務員に限らず、ワタクシはサービス残業全盛になったら嫌だなぁ。 「これ見てからもう一度聞こう。ほら」 ― ・・・・ 「どうした?」 ― ・・・・ 「お、おい」 ― ・・しゅ、主張が根幹から崩れとりますがな・・アホ過ぎる・・ 「な?こんなもんだよ。レフトな人たちって、こういうところの恥ずかしいとかみっともねぇとかって感覚がとんでもなく欠落してるんだよな。ここのHPでも過去にいろいろな人が踊ってくれたけど、根本は同じようなもんだよ。本人は真剣なんだろうけど、周囲から見たら滑稽極まりないというね。しかも、今回はレフトどころかホンマもんだもの。下手すりゃ、ヘルメットかぶってタオルで顔隠して、大阪府庁に立てこもって火炎瓶投げてくる手合いだぞ」 ― アタマかくして尻隠さず・・ 「アタマすら隠してないというさ。噛み付いた動機が『どれだけサービス残業やってると思ってるんですかっっっ!!!』だったわけだよ。で、どれだけ大変なのか聞いてみたらこの人はやってない、と。ネタか?」 ― あれそのものがアジ演説・・ 「公務員のくせに政治活動に携わってるこういうのは即刻解雇してくれ、と大阪府民は怒るべきだろう。ってか、心広いよなぁ、大阪人。不景気な割には、こういう人に税金注ぎ込まれてるわかっても静かだもんな」 ― (先ほどの画像を見て口アングリ・・放心状態・・) 「言った通りだろ?府庁内の危険分子あぶり出しに成功!橋下知事の一本勝ちだよw」 ― 確かに一本勝ち。やっと意味わかった・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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