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珍しいタイプの自閉症に食事療法が効果も、応用可能か-研究
9月10日(ブルームバーグ):発作性疾患や知的障害を伴う まれな種類の自閉症を、 食事療法と栄養補給食品によって治療できる可能性がある。
研究結果によれば、 これは他の種類の自閉症にも応用できる公算が大きい。
科学誌サイエンスに6日掲載された論文によると、 研究者らはまれな種類の自閉症を持つ2つの家族から遺伝子変異を特定、 その変異が血液中のある種のアミノ酸の濃度を低下させたことがわかった。
同じ遺伝子変異を起こさせたマウスに問題のアミノ酸、 分枝鎖アミノ酸(BCAA)を補うサプリメントを与えたところ 発作が減り自閉症の症状も軽減された。
論文の執筆者でカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者、 ガイア・ノバリノ氏は、 被験者の2家族に見られた自閉症は極めて稀なタイプなものの、 今回の発見は他の種類の自閉症を特定するのにも 役立つ可能性があると指摘した。
米国では約88人に1人の子供が自閉症関連症状の診断を受ける。
また、エール大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究によれば、 自閉症児の25%はてんかんの症状も持つ。
原題:Rare Autism Form May Improve With Diet Change, StudySuggests(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:サンフランシスコ Ryan Flinn rflinn@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先:Reg Gale rgale5@bloomberg.net
去年の自閉症関連の篁先生の講習会では、 特に、食生活は心掛けなくても、 自閉症は、自分に必要なものはきちんと選んで食している。
下手な栄養士に掛からなくても、 十分に自分の身体を認知しているとのことでした。
好き嫌いという言葉で片付けられがちですが、 食の嗜好とは、 もしかしたら、そんな作用があるのかとも、 感じる昨今ですが、 食べ物も有り触れている時代。
やはり、限度を設けた方が良さそうですね。
特定のサプリメントだけ補えばいいとなると、 それだけに又、拘りそうですが・・。
食生活からの見直し、 ここで改めて、考えさせられます。
今週は裕大、作業所の一泊旅行があるので、 楽しみにしているようです。
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