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テーマ:旅のあれこれ(9982)
カテゴリ:2013竹富島
竹富島の港に着くと、あちらこちらでボードをもって立っている人たちがいます。
お宿やショップの方達です。 竹富島に宿泊するのは初めてなのですが、 きっかけになったのは、昨年オープンした「星のや」さんでした。 よくあるリゾートホテルではなく、すべてが個室というか一軒家になっています。 そして、建物自体も敷地内の造りも、すべて島の集落と同じように建築されています。 高台から見下ろした景観は、それはもうひとつの集落そのものでした。 (後で写真をアップします♪) 星のやさんからのお迎えの人を見つけて、さっそくバスに乗り込みます。 すでに何組かのお客さんが乗っていました。 港から宿まで車で約10分ほどです。 星のやが建設中という年にも島を訪れていて、 あの時は、夫と自転車で島中をぐるぐるを探して回ったのだけど、 どこに作られているのか全くわかりませんでした。 車はガタガタと舗装されていない道を走っていきます。 こんなとこ入っていくんだ~。 どうりで見つけられないと思った。 ほどなくして宿に到着。 時間はすでに2時半過ぎ。 疲れた~。 フロントでチェックインを済ませて、私たちの部屋に案内してもらいました。 部屋番号は「101」 フロントもレストランも近くてとても便利でした。 部屋タイプはたしか「ガジョーニ」というものだったと思います。 南向きの大きな窓。すべての部屋が南向きです。 石をつんで作られた「ヒンプン」という壁。 これは部屋の内側から撮ったところです。 人の目線をちょうどさえぎるようにできています(背の高い人だと頭出ちゃうけど)。 そして魔よけの意味もあるそうです。 スタッフの方に、左側から入ってください、と言われました。 そういうしきたりがあるのだそうです。 小さなチェア&テーブルもあり、 ここでお茶しても気持ちよさそう♪ 玄関はなく、直に部屋に上がるようになっています。 部屋に入ってすぐ左側に、お風呂が~~! 仕切りの扉はついていますが、なんという解放感。 洗面台と奥にはシャワールームがあります。 私たちはフローリングの部屋を希望したので、テーブルとイスです。 奥行きが広いソファ。 足をびよ~んと伸ばして座れるので、このまま寝ちゃいそうでした。 窓の外を眺めながら、風を感じながら、鳥の声を聞きながらののんびりタイムは最高でした。 ソファの後ろには冷蔵庫やカップなどがしまってあるチェスト。 CDも色々ありました。 リビングの後ろには寝室があります。 琉球畳にベッドの寝室。 寝室の横にはウォークインクローゼット。 そしてその奥にはトイレがありました。 寝室のすぐ近くにトイレというのはすごく便利でした。 電話は寝室にありましたが、コードレスじゃないのでちょっと不便。 スタッフの方に色々説明をしてもらい、そしてお茶とお菓子の用意も。 なんとも気持ちのよい部屋です。 広さはそうでもないけど、祖父の別荘の雰囲気に似ていて、 すごく懐かしい感じもしました。 窓の大きさといい、天井の高いところといい、 木でつくられた独特の香りが、昔の思い出をよみがえらせてくれます。 夫と、マンションも便利だけど、こうした平屋暮らしもいいね~なんて話ながら、 お茶とお菓子をいただき、しばしぼ~~~っ。 あーでもなんといってもこのお風呂がいいな~。 浴槽の後ろの窓を、正面の窓を開け放して入ると、 気持ちのよい風がすーーーーっと通って、 それはもう至福の時を過ごせます。 夫はさっそくシャワーを浴びてお風呂に入っていましたよ。 その間に、私は夕食の予約を済ませました。 お肉はダメだと伝えたら、代わりのモノをご用意しますとのことだったので、 どんなお料理が出るのかすっごく楽しみになりました。 以前、あるホテルでお肉はだめと言ったらフォアグラが出てきて少し困ってしまいました。 確かに肉ではないのかもしれないけど。。。。。 夫が入浴を済ませたら、少しホテルの外をお散歩することにしました。 天気が心配されていましたが、ちょうどよい陽射しと風。 多分2泊じゃ物足りなだろうな~、という気持ちにさせてくれる、 そんな滞在の始まりです。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.22 17:49:24
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