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カテゴリ:暮らし
先日、実家においてあったピアノを業者さんに引き取りに来てもらいました。
とても古すぎて、売れるどころか引き取りの費用が必要と言われました。 1万5千円ですって。(安い方らしいですが) 我が家に引き取れないし、置いておくことはできないし。 誰かにもらってもらうには、やはり古すぎるし。 仕方ないです。 本当はリサイクルにでもしてもらって、またどこかで使ってもらえないかな~と、思っていたのですけどね。 そうだといいけど。 今まで美しい音色を聞かせてくれてありがとう。 高校生までかなり必死に練習していたけど、 そのあとはぱったりとやめてしまいました。 今でもピアノ弾くのは好きなんだけどな~。 どうしてあの時やめてしまったんだろう。 このピアノは祖父に買ってもらいました。 当時では珍しい、ワインレッドの木目のピアノ。 毎日練習していたな~。 ピアノの発表会に着るワンピースは、いつも母が縫ってくれました。 緊張するタイプで、本番前の練習では頭の中が真っ白になり、 ラストがめちゃくちゃになったことを今でもはっきり思いだせます(-_-;) あの時は、きっと客席で聞いていた母の方が焦ったと思うわ。 ピアノにまつわる話もたくさんあるけど、 一番共有したい母がいないのがとても残念。 ピアノを最後に、母の物と私の物(父の物少しと兄の物も)はすべて家から無くなりました。。。 ほんの少しの寂寥感。 でも思ったよりもそんなに空虚な感じはありません。 むしろホッとしたかな。物があふれていたから。 大事なものは、物も思い出も残ってるし。 それでもまだまだ家の中には、処分しなくてはならないものがたくさん。 祖父母のものとか、叔母叔父のものとか。 後は業者にお任せして、なんとか8月いっぱいには空っぽにしなくてはという状況です。 叔母たちも私ももうへとへと~。 従弟妹たちも手伝ってくれていますが、皆な仕事もあるので時間が限られていますしね。 なかなか作業が進まずです(;´Д`) 祖父が建てた家は大きくて立派で、私達孫たちもとても誇りに思っているけど、 こういう時はこじんまりとした小さな家がいいわと、勝手なことを思っています(^^;)。 でもこの家が無くなった後の更地をみたら、 ものすごく寂しい気持ちになりそうです。 幼いころの想い出も蘇りそうだな。 家はあの世にはもっていかれないものね。 いつかは皆、離れる時がくるのだし。 涼しくなったら我が家の片付けもしていかないと。 実家から持ってきたものが、とりあえず、、、と置いてあるのをなんとかしなくちゃ(;´Д`) ☆☆☆ *引用・転載禁止のお願い 「Allhealの森」のすべての記事・コメントの転載・引用・コピーは一切厳禁です。 *このブログ「Allhealの森」内の私が撮影した画像の肖像権はすべて私puahoneyにあります。 クレジットなしの画像であっても、許可なしに使用することはできません。 どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。ご使用になりたい場合は、一言ご連絡いただけるとありがたいです。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.19 15:32:23
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